令和5年度第1回岩手県農業研究センター所長表彰を行いました
令和5年10月11日、農業研究センター本部(北上市)で、「令和5年度第1回岩手県農業研究センター所長表彰」の表彰式を行いました。この表彰は、有益な研究・発明を行い優秀な成果をあげた職員や、事務の改善・効率化に貢献した職員、あるいは担当業務に熟練・精励し長年に渡って職場に貢献した職員を表彰するものです。
今回は、顕著な成果を上げられた個人4名及び3グループに対して、当センター佐藤所長から表彰状が授与されました。
事績の内容 |
所属 |
氏名 |
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生産物の管理・処分について、新たに事務処理手順を作成するとともに、職員の理解を促進し、事務処理の負担軽減と適正な手続きの遂行及び収入確保に貢献した。 |
企画管理部総務課 |
古舘奈奈 |
果汁が多く食味良好な早生の西洋なし品種「ジェイドスイート」の特性を解明し、西洋なし栽培の労力分散に貢献した。 | 園芸技術研究部果樹研究室 |
髙橋 藍 |
開花調節技術が未確立なりんどうについて、超促成栽培技術の研究に取り組み、令和5年6月に開催された全国植樹祭の会場を彩り、本県ならではのイベントの成功に貢献した。 |
園芸技術研究部花き研究室 |
小澤 傑 内藤善美 |
長年課題となっていた実験用器具等の不要物品について、自主的に譲渡を全庁に呼びかけ、職場環境の改善と経費節減に貢献した。 | 園芸技術研究部花き研究室 | 小田島 雅 |
農薬メーカー単独では難しいホップの農薬登録推進のため、現地ほ場において試験を実施し、新規農薬登録申請に貢献した。 |
生産環境研究部 県北農業研究所 |
岩舘康哉 他5名 |
小麦採種ほにおいて条斑病が発生したことから、関係機関と連携して発生実態の把握と原因究明及び防除指導に取り組み、安定的な種子生産の継続に貢献した。 | 病害虫防除部病害虫防除課 | 斎藤真理子 |
本県で初めて確認されたトマトキバガの生態と防除対策を「病害虫発生予察情報特殊報」としてとりまとめ、迅速な現場指導に貢献した。 | 病害虫防除部病害虫防除課 |
廣田志紀子 鍬形幸平 |
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佐藤所長(左)から賞状を授与
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受賞者代表で挨拶する小澤専門研究員
(企画管理部研究企画室 主任専門研究員 伊勢 智宏)
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