無人航空機で使用できるダイズ紫斑病防除剤を増やしたい!

ページ番号2005546  更新日 令和4年9月3日

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 近年、大豆栽培では、無人ヘリやドローンなどの無人航空機による薬剤散布面積が拡大しています。しかし、重要病害であるダイズ紫斑病の防除に使用できる薬剤が少ないため、耐性菌対策のためのローテーション散布が困難となっています。

 病理昆虫研究室では、無人航空機で使用できるダイズ紫斑病防除剤を増やすため、有限会社岩手スカイテックの協力のもと、新規薬剤の農薬登録を取得するための試験に取り組んでいます。

 無人ヘリとドローンによる農薬散布の様子を見たことがありますか? 散布試験の様子(動画)は、下記のリンク先からご覧ください。

大豆の紫斑粒の写真
大豆の紫斑粒
  • 飛行中の無人ヘリコプターの写真

    無人ヘリ(ヤマハ FAZER R)

  • 飛行中のドローンの写真

    ドローン(ヤマハ YMR-08)

(生産環境研究部病理昆虫研究室 上席専門研究員 岩舘 康哉)

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