日本短角種の改良に期待の新戦力!

ページ番号2005091  更新日 令和4年5月17日

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 4月から畜産研究所家畜育種研究室に配属された、齊藤桜花(さいとう おうか)技師を紹介します。
 学生時代から当所で研修を行い日本短角種に対する強い想いをもっていた彼女は、その夢をかなえるスタートに立ちました。
 大学で家畜栄養生理学を学んだ経験を生かし、日本短角種の肥育技術試験と種雄牛造成に関わる検定等を担当します。

 4月の上旬は、新人研修や基本的な業務を覚えることに終始しましたが、下旬からは肥育牛の超音波診断装置を用いた肉質診断、種雄牛の体重測定や体形審査など積極的に取り組んでいます。
 そして、前向きな彼女の振る舞いは、周りの研究員や技能員にも良い刺激となっています。

 これからも新鮮な視点と発想で試験研究に取り組み、日本短角種の改良だけでなく岩手の畜産の発展に貢献してくれるものと期待しています!

  • 放牧地へ移動する種雄牛の引付の様子の写真

    放牧地へ移動する種雄牛の引付

  • 短角牛をブラッシング中の写真

    ブラッシング

(畜産研究所家畜育種研究室 室長 昆野 勝)

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