今年もたまねぎを植えました ~ 土壌肥料研究室編
土壌肥料研究室では、野菜研究室等とともに、水田転換畑で春たまねぎを栽培する際の土壌管理技術の確立に向けて、窒素追肥とリン酸施肥の効果を検討する試験に取り組んでいます。
定植は全自動移植機を使用して行い、欠株があれば人の手で捕植を行います。今年は、機械移植後の植え直し作業に参加した職員から、「今年は植え直しが少ない」「移植精度が高いのではないか?」という声がありました。
移植機械は昨年と同じですので、ていねいな砕土を心がけたこと、適正な根鉢が形成された苗に仕上がったこと、この辺りにポイントがありそうです。
はじめ良ければ……今年はいい結果が期待できるかもしれません(笑)。
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機械移植
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補植作業

(生産環境研究部土壌肥料研究室 専門研究員 小野寺 真由)
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