あわ新品種&スマート農業について紹介しました ~ 令和4年度二戸地方雑穀研修会

ページ番号2006750  更新日 令和5年2月27日

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 令和5年2月22日、雑穀振興と生産意欲の向上を図ることを目的に、「令和4年度二戸地方雑穀研修会(二戸地方農林業振興協議会主催)」が開催され、地域の雑穀生産者や関係機関・団体等あわせて約30名が参加しました。

 この研修会において、作物研究室の研究員2名が講師となり、「自動操舵農機を活用した高精度播種・機械除草技術」や、令和4年度試験研究成果として公表した短稈・多収の()あわ品種「アワ岩手糯11号」に関して紹介しました。

 参加された生産者の皆様は、特にあわ新品種に対する関心が高く、栽培の開始に向けて新品種に適した肥培管理や収穫適期等に関して質問が交わされました。

 会場では脱穀・脱ぷした「アワ岩手糯11号」や炊飯した子実を展示し、既存品種「ゆいこがね」との外観の差を見比べて頂きました。

 生産者の皆様の畑に、そして、消費者の皆様の食卓に、あわ新品種が届くまでもうすぐです。

熱心に聴講する参加者の写真
参加者の皆様に前のめりになるほど真剣に聞いて頂きました
あわ新品種とゆいこがねの比較写真
新品種は脱ぷ(お米で言う籾摺り)後、炊飯後の黄色がより鮮やかです

(県北農業研究所作物研究室 専門研究員 佐藤 拓也)

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