令和4年度第1回 岩手県農業研究センター所長表彰を行いました
令和4年10月3日、農業研究センター本部(北上市)で、「令和4年度第1回 岩手県農業研究センター所長表彰」の表彰式を行いました。所長表彰は、有益な研究・発明を行い優秀な成果をあげた職員や、事務の改善・効率化に貢献した職員、あるいは担当業務に熟練・精励し、長年に渡って職場に貢献した職員を表彰するものです。
今回は、特に前向き・積極的・一歩先を見据えた取組で顕著な成果を上げられた個人2名及び4グループに対して、当センター中南所長から表彰状が授与されました。
また、所長表彰と併せて、農林水産部政策提案型調査研究コンテスト「Wild Cup 2022」において、企画管理部農業経営研究室・及川奈実絵主査専門研究員の「農業DXの加速化に向けて」が第3位を受賞し、農業研究センター所長賞の副賞が贈られました。
事績の内容 |
所属 |
氏名 |
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組織の垣根を超えた創意工夫により、費用をかけずに駐輪場を設置し職員の業務環境の改善に貢献した |
企画管理部 園芸技術研究部 |
髙橋和則 他7名 |
広い視野と時代の流れを的確につかみ、要望に先んじて米粉用系統の育成に取り組み品種育成とその布石となる予備試験の重要性をアピールした | 生産基盤研究部作物育種研究室 |
藤岡智明 |
春まきたまねぎの品種審査会を主産地北海道以外で初めて開催し、本県産たまねぎの評価の向上と優良品種の確保に貢献した |
園芸技術研究部野菜研究室 |
横田 啓 佐々木達史 |
県内では水稲硫黄欠乏症の発生が確認されていないこと、欠乏症が確認された場合は、硫黄資材の追肥で対応可能であることを明らかにした | 生産環境研究部土壌肥料研究室 | 桐山直盛 |
病害虫発生予察情報の発表作業マニュアルを作成し、職員が誰でも迅速に情報発信することを可能にした | 病害虫防除部病害虫防除課 |
福田拓斗 藤田章宏 |
水稲の細菌病が発生した施設の発生原因を解明するとともに、適切な温度管理の徹底を指導し当該施設での発生を大幅に抑制することに貢献した | 病害虫防除部病害虫防除課 |
田村恵里佳 斎藤真理子 |
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表彰受賞者
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「Wild Cup 2022」で第3位を受賞した及川主査専門研究員
(企画管理部研究企画室 上席専門研究員 高田 真)
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