専門的知識・技能を広く体得! 〜 若手普及員の専門技術基本研修を行いました

ページ番号2004498  更新日 令和4年1月27日

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 農業普及員への研修も、畜産研究所が担う大切な業務の一つです。本年も7月26日より5日間、専門技術基本研修(畜産・1期)が当所で行われ、この4月から普及センターに配属された新任の畜産担当普及員2名を研修生として受け入れました。

 研修内容は、乳用牛、肉用牛、中小家畜の飼養管理技術、自給飼料生産技術の基本等多岐にわたりましたが、各担当研究員が内容を工夫しながら、厳しく丁寧に講義や実習を行いました。研修では研修生からの研究員への質問も活発に出て、これまでにあまり経験したことのない分野の知識や技能の習得への意欲が強く感じられました。

 秋には、内容を変えて同研修の2期の開催も予定されています。2人ともこれから畜産担当普及員として、農家の皆さんの技術指導や経営改善に貢献するとともに、研究成果の現地への普及や、現地での技術的課題の当所への情報提供など、農家への架け橋としての活躍を期待しています。

  • 搾乳の実習中の写真

    「搾乳実習」
    搾乳機械の仕組み、取扱いの説明を聞く研修生

  • 鎌研ぎの様子の写真

    「鎌研ぎ」
    本研修恒例の調査具のメンテナンス実習

(畜産研究所家畜飼養・飼料研究室 室長 多田 和幸)

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