ようこそ！未来の畜産を担う若者たち ～ 農業大学校生の校外研修を行いました

　令和3年6月11日に、岩手県立農業大学校畜産学科の酪農経営科および肉畜経営科の1年生19名が当研究所で校外研修を行いました。

　当研究所で取り組んでいる試験研究の概要について説明し、乳用牛および肉用牛の各研究施設に移動した後、牛を前にしながら畜産をめぐる課題や研究目的、飼養管理方法等について、各担当の研究員が説明を行いました。

　農業大学校に入学し、まだ2か月しか経過しておりませんが、学生の皆さんからは、様々な視点から沢山の質問が寄せられました。また、牛の様子を観察する姿は真剣そのものであり、家畜に対して並々ならぬ興味を抱く学生の姿が見られるなど、熱心な姿勢にとても感心させられました。

　学生生活始まったばかりですが、講義や卒業研究、仲間との生活を通じて畜産を楽しく学び、将来はぜひとも岩手県の畜産を担っていける人材に成長して欲しいと感じました。

（畜産研究所家畜育種研究室　主査専門研究員　安田 潤平）