長期安定出荷を目指して ~ 夏秋いちごの収穫が始まりました
夏秋いちごは、国産いちごの生産量が少なく価格が高くなる夏から晩秋を狙って収穫する作型のいちごで、夏場が涼しい岩手での生産拡大が期待されています。
陸前高田市にある南部園芸研究室では、四季成り性品種を使った夏秋いちごの栽培試験に取り組んでおり、試験場内のハウスでは春に植えた株から収穫が始まったところです。今回は電照方法の改良や花房管理を組み合わせて、晩秋まで安定していちごを生産できる技術の確立を目指しています。
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生育状況(1)株の様子
撮影日:令和3年6月9日 -
生育状況(2)果実

(園芸技術研究部南部園芸研究室 主査専門研究員 高橋 大輔)
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