スマート農業技術の導入実証! ~ 自動運転で楽々“鉄コーティング直播”

ページ番号2004515  更新日 令和4年1月27日

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 生産システム研究室では、岩手県内のスマート農業技術の普及に向け、最新の農業機械を使用した技術研究を行っています。

 令和3年5月6日、農業研究センター内の1ヘクタールほ場で、民間企業等の協力により、自動運転の農業機械を使用し、無人で水稲の鉄コーティング直播の実証を実施しました。当日は、農業者や関係者約50名が参加し、自動運転の直播機の導入効果等について、ほ場での作業の様子を見ていただきました。

 農業分野でも、担い手不足や高齢化が課題となっています。日々進化している農業機械の自動運転技術など各地の経営体に最適なスマート農業技術の導入支援により、農作業の省力化と農業所得の向上を目指します。

  • 田んぼを走行中の無人播種機の写真

    鉄コーティング種子の無人播種

  • 自動運転で旋回中の無人播種機の写真

    自動運転によるスムーズな旋回

(生産基盤研究部生産システム研究室 室長 日影 勝幸)

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