寒さ乗り越え実り続々 ~「北いわて環境制御ハウス」のきゅうり収穫始まる

ページ番号2004516  更新日 令和4年1月27日

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 県北農業研究所では、令和2年度「北いわてスマート農業プラットホーム創造事業」により建設した環境制御ハウスにおいて、本年からきゅうりの栽培試験を行っています。3月下旬に定植した苗が、4月の低温を乗り越え、5月初旬から収穫が始まり日を追うごとに収穫量が増えています。

 本研究では、地域資源を活用したチップボイラーや小型炭酸ガス発生機等を活用した、複合環境制御によるきゅうり長期どり栽培体系の検証など、県北地域の施設きゅうり等に適した環境制御技術の開発を進めていきます。

  • 環境制御ハウスでのきゅうりの栽培風景の写真

    環境制御ハウスでの栽培風景

  • 収穫期を迎えたきゅうりの写真

    収穫期を迎えたきゅうりの生育状況

  • チップボイラーの写真

    県北産の木材を燃料に用いたチップボイラー

(県北農業研究所 次長兼園芸研究室長 川戸 善徳)

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