カンタン管理で収量アップ ~ ピーマンの環境制御技術の開発

ページ番号2004532  更新日 令和4年1月27日

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 農業研究センターではこれまで、トマトの複合環境制御技術、きゅうりの低コスト環境制御技術の開発を行い、技術導入が進んでいるところです。

 令和3年度からは、新たにピーマンでの環境制御技術の開発に取り組むこととしており、場内のハウスで4月14日に定植作業を行いました。

 この研究では、100坪程度のパイプハウスにおいて炭酸ガスの局所施用とミスト施用、自動換気を導入した低コスト環境制御技術により、ピーマンの増収を目指しています。

 東北一のピーマン産地を支える更なる技術向上に向けて取組を進めていきます。

  • ピーマン株上のチューブから炭酸ガスを施用中の写真

    ピーマン定植後の様子
    株上のチューブから炭酸ガスを施用

  • 炭酸ガス発生機の写真

    炭酸ガス発生機

(園芸技術研究部野菜研究室 室長 山田 修)

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