カンタン管理で収量アップ ~ ピーマンの環境制御技術の開発
農業研究センターではこれまで、トマトの複合環境制御技術、きゅうりの低コスト環境制御技術の開発を行い、技術導入が進んでいるところです。
令和3年度からは、新たにピーマンでの環境制御技術の開発に取り組むこととしており、場内のハウスで4月14日に定植作業を行いました。
この研究では、100坪程度のパイプハウスにおいて炭酸ガスの局所施用とミスト施用、自動換気を導入した低コスト環境制御技術により、ピーマンの増収を目指しています。
東北一のピーマン産地を支える更なる技術向上に向けて取組を進めていきます。
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ピーマン定植後の様子
株上のチューブから炭酸ガスを施用 -
炭酸ガス発生機
(園芸技術研究部野菜研究室 室長 山田 修)
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