キュウリのミニマム環境制御、収穫が始まりました
陸前高田市にある南部園芸研究室では、県農業研究センター本部(北上市)と連携しながらキュウリのミニマム環境制御技術の実証試験に取り組んでいます。
ミニマム環境制御の目的は、統合環境制御技術の中から最小限の設備(炭酸ガス施用、側窓自動換気(+内張)、湿度制御)を既存のパイプハウスに後から導入して単収向上を目指すというものです。陸前高田市内の現地実証圃では、4月上旬に定植したハウスの収穫が5月中旬から始まっており、成果を上げられるよう今後とも取組を進めていきます。
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生育の比較(ミニマム環境制御ハウス)
撮影日:令和2年5月25日 -
生育の比較(慣行ハウス)
撮影日:令和2年5月25日
(園芸技術研究部南部園芸研究室 主査専門研究員 高橋 大輔)
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