初のリモート開催も盛況で終了! ~ 第113回日本養豚学会大会を開催

ページ番号2004548  更新日 令和4年1月28日

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 去る令和2年11月5日、菊池畜産研究所長が大会委員長を務める「第113回日本養豚学会大会」が開催されました。

 大会事務局である当研究所は当初、盛岡市での開催に向けて準備を進めてきましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、この春の第112回大会は中止を余儀なくされ、第113回大会は9月になって急遽リモート開催に変更となる等、初めてのことだらけでしたが無事に次回大会にバトンタッチすることができました。

 大会の目玉となる公開シンポジウムは、当研究所が全面的に企画・運営したもので、「AI、IoTなど最新機器を活用した養豚技術」をテーマに5名の講師からの話題提供をいただき、最大62回線からのアクセスのなか活発な質疑が行われました。これらの最新技術は、作業従事者の負担軽減や、生産の効率化、アニマル・ウェルフェア等に繋がるもので、期待される技術が続々と開発されています。

 畜産研究所は、今後も最新の知見を収集し、県内養豚業者の課題解決に取り組んで参ります。

  • 所内情報処理室でシンポジウムを進行中の写真

    所内情報処理室でシンポジウムを進行

  • 会議室での学会参加の様子の写真

    会議室での学会参加

(畜産研究所家畜育種研究室 上席専門研究員 西田 清)

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