猫塚修一主任主査が2年連続で「北日本病害虫研究会賞」を受賞!!

ページ番号2004605  更新日 令和4年2月4日

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 令和2年2月20・21日の両日、秋田県で行われた「第73回北日本病害虫研究発表会」において、猫塚修一主任主査が「第12回北日本病害虫研究会賞『研究報文部門 病害分野』」を受賞しました。

 受賞した論文タイトルは「リンゴ褐斑病の発生に関するリスク要因分析」。りんごの重要病害である褐斑病の夏期の早期発生が秋期の多発生につながることを統計的に裏付けしたもので、この成果を発生予察に活用し、迅速な注意呼びかけと各地域での指導徹底により被害軽減され、りんごの安定生産に貢献したことが高く評価されました。

 猫塚主任主査は、平成31年も同賞の「研究報文部門 虫害分野」で表彰されており、2年連続の受賞はこの表彰制度では初の快挙となります。所属の後輩として、猫塚主任主査の持つ病害虫に関する技術や知識、そして熱意を学びながら、県民の皆様に役立つ情報発信を迅速かつ的確にできるよう、発生予察手法の改善等に取り組んでいきたいと思います。おめでとうございました!

  • 表彰状を手渡される猫塚主任主査の写真

    根本文宏会長(左)から表彰状を手渡される猫塚修一主任主査(右)

  • 表彰状の写真

    「第12回北日本病害虫研究会賞『研究報文部門 病害分野』」の表彰状

(岩手県病害虫防除所(病害虫防除部病害虫防除課)技師 福田 拓斗)

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