「日本短角種産肉能力検定委員会」が開催されました
令和2年2月19日、青森県青森市で一般社団法人日本短角種登録協会主催による、日本短角種産肉能力検定委員会が開催されました。この委員会は、日本短角種の産肉能力の向上や斉一化を図るために組織されているもので、学術経験者、検定実施機関、一般社団法人日本短角種登録協会等から構成されています。検定委員会では、各県で実施している日本短角種の産肉能力検定が適正に運営されるため、検定に係る場所、施設や検定方法、検定結果の判定等を実施しています。
畜産研究所からは、平成30年度に終了した直接検定並びに現場後代検定の結果を報告し、すべての成績が承認されました。この承認をもって、検定牛は正式に検定済み種雄牛として認定されたこととなり、今後、県内日本短角種集団の改良に活用されていきます。
(畜産研究所家畜育種研究室 主査専門研究員 安田 潤平)
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