電気柵の下草管理の省力化と防御効果アップを目指し、鉄鋼スラグ舗装の現地実証に取り組んでいます

ページ番号2013097  更新日 令和8年11月6日

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 現在、全国各地で大きな問題となっている野生獣による農作物被害。
 その対策として、県内では、対象となる面積や距離が大きいことや、野生獣に対する防御効果の高さから、電気柵を活用する事例が増えています。
 一方で、電気柵は漏電させないための下草管理が大変とか、クマは地面を掘って入ってきた、という声を聞くこともあります。
 西南暖地では、「鉄鋼スラグ」を用いた電気柵下部の舗装により、下草が生えなくなることから、この活用が始まっています。コンクリートやアスファルトによる舗装と比較し、低コストであり、通電性が低下することが無い、という利点もあります。
 農業経営研究室では、その「鉄鋼スラグ」を用いた電気柵下部の舗装により、下草が生えないだけではなく、クマは地面を掘ることができない等の効果と、舗装の積雪寒冷地域における耐久性等を確認するため、紫波町内の果樹園にて、実証試験を開始しました。
 今後は、施工作業のポイント等を整理しつつ、翌春には凍結や積雪の影響も調査します。また、舗装作業は、専門業者と農業研究センター職員が、それぞれ実施し、施工コスト等も比較する予定です。

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画像1 敷き均し後、転圧・散水をする
   当センター職員
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画像2 専門業者の施工区に恒久電気柵を
   設置

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