電気柵の下草管理の省力化と防御効果アップを目指し、鉄鋼スラグ舗装の現地実証に取り組んでいます
現在、全国各地で大きな問題となっている野生獣による農作物被害。
その対策として、県内では、対象となる面積や距離が大きいことや、野生獣に対する防御効果の高さから、電気柵を活用する事例が増えています。
一方で、電気柵は漏電させないための下草管理が大変とか、クマは地面を掘って入ってきた、という声を聞くこともあります。
西南暖地では、「鉄鋼スラグ」を用いた電気柵下部の舗装により、下草が生えなくなることから、この活用が始まっています。コンクリートやアスファルトによる舗装と比較し、低コストであり、通電性が低下することが無い、という利点もあります。
農業経営研究室では、その「鉄鋼スラグ」を用いた電気柵下部の舗装により、下草が生えないだけではなく、クマは地面を掘ることができない等の効果と、舗装の積雪寒冷地域における耐久性等を確認するため、紫波町内の果樹園にて、実証試験を開始しました。
今後は、施工作業のポイント等を整理しつつ、翌春には凍結や積雪の影響も調査します。また、舗装作業は、専門業者と農業研究センター職員が、それぞれ実施し、施工コスト等も比較する予定です。
当センター職員
設置
このページに関するお問い合わせ
岩手県農業研究センター 企画管理部 農業経営研究室
〒024-0003 岩手県北上市成田20-1
電話番号:0197-68-4404 ファクス番号:0197-68-2361
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。