雪が積もっても頑張ります! 小麦作況調査について

ページ番号2012292  更新日 令和7年12月10日

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   水田利用研究室では県産小麦の更なる品質向上と安定生産を目的に作況調査を行っています。この調査は、毎年同じ栽培条件(施肥や播種の量、時期等)の基で、定期調査を行い、その年の気象条件による小麦の作柄の特徴を解析し、今後の栽培指導に役立てるために実施しています。
 先日、12月5日に今年10月に播種した小麦の播種60日後の生育調査を実施しました。その日は、前日の夜から当日の朝にかけて大雪が降り、調査圃場には25cm程度の積雪がありました。そのため、職員4名でスコップ等を使い、調査地点の雪かきをしながらの調査となりました。
   取得した調査結果は、作柄の解析に活用するほか、調査の都度、いわてアグリベンチャーネットに掲載していますので、小麦の生育状況が気になる方等は是非ご覧ください。

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写真 茎数調査の様子
調査後は生育に影響が出ないよう雪を戻しました
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写真 ナンブコムギの様子
今年は茎数が平年よりやや多い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(生産基盤研究部 水田利用研究室 専門研究員 小野 直毅)

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