家畜防疫の所内研修を行いました
令和7年11月28日、畜産研究所では、職員を対象に、高病原性鳥インフルエンザや豚熱の畜産研究所への侵入を防ぐとともに、日頃の衛生管理の徹底により試験研究を安定して行うことを目的とした家畜防疫研修会を開催しました。
中央家畜保健衛生所の大山中小家畜課長を講師にし、消毒薬の消毒効果を安定して得るためのポイントや高病原性鳥インフルエンザの農場への侵入防止対策などを分かりやすく講義いただきました。
その後、鳥インフルエンザ等防疫作業支援班の研修会の動画を視聴し、防疫作業支援の内容を確認しました。新採用職員など防疫作業支援に従事したことのない職員も内容を理解しイメ-ジできたようでした。
昨年度の1月には、県内の農場でも高病原性鳥インフルエンザが発生し、また今年度は、国内の農場で既に6件の発生があることから、あらためて農場への侵入防止対策と発生時の防疫作業支援を確認する機会となりました。
今後もこのような所内研修を通して、場内の衛生と防疫対策を徹底し、試験成果の発信に努めて参ります。
(令和7年11月28日 畜産研究所)
(令和7年11月28日 畜産研究所)
(畜産研究所 家畜育種研究室長 茂呂 勇悦)
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