農大生の校外研修の受入れを行いました
令和7年6月30日、畜産研究所では県立農業大学校畜産学科1年生14名の校外研修を受け入れました。 午前中は、当所の概要や乳用牛及び肉用牛の飼養管理技術について講義を行いました。 農大生からは、飼養頭数が減少している日本短角種の近交係数上昇を抑制する取組等について質問がありました。また、農大生は昼休み中も所内の研究成果パネル展示場を訪れ、積極的に情報収集を行っていました。 午後は、牛舎を案内しながら、当所の試験研究課題と具体的な飼養管理方法について説明を行いました。肉牛舎では、自給飼料であるトウモロコシサイレージを給与する黒毛和種の肥育方法や、本県の特産である日本短角種の種雄牛造成方法について理解を深めてもらいました。また、乳牛舎では、ホルスタイン種育成牛とのふれあいや搾乳パーラーの見学を通じて、高品質な生乳生産の取組を学習していただきました。 農大生の皆さん、研修お疲れ様でした。また、お待ちしております。


(畜産研究所 次長 児玉 英樹)
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