令和7年度農薬危害防止運動出発式を開催!
岩手県では、6月1日から8月31日の3か月間を農薬危害防止月間とし、農薬の安全使用や適正販売にかかる普及啓発活動を展開しています。 この運動の一環として、岩手県農薬卸商業協同組合と岩手県農薬安全使用推進協議会、病害虫防除所の主催により、6月19日に農業研究センターにおいて「令和7年度農薬危害防止運動出発式」を実施しました。 出発式には、県内の農薬小売商組合員17名が参加し、まずは防除所の後藤所長より全国の農薬使用に伴う事故や被害の発生状況について話題提供しました。 また研修では、公益財団法人日本中毒情報センターの石井氏から農薬中毒事故の実態と危険性、対応方法等の基礎知識について学びました。農薬による中毒事故は、保護具の不着用や不適切な装着が主な原因として最も多く、また飲料容器等への移し替えによる誤飲事故もあることから、農薬を適正かつ安全に使用することの重要性を再認識しました。 最後に、農薬危害防止運動テーマ「使用前、周囲よく見て ラベル見て」を全員で唱和し、出発宣言を行いました。

の様子

出発宣言!
(病害虫防除部 病害虫防除課 主任主査 及川 美佳)
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