二戸普及センターのきゅうりCO2施用実証圃の設置支援を行いました

ページ番号2011828  更新日 令和7年6月19日

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  県北農業研究所果樹・野菜研究室では、令和4年度から県北地域に適したきゅうりの環境制御技術の開発に取組んでいます。4月下旬から5月中旬にかけて、二戸農業改良普及センターの施設きゅうりCO2施用現地実証圃の設置支援を行いました。                                                  また、現場からの要望を受け、相対受光量を計測するためのソーラーパネルを群落上部・内部・下部およびハウス外に予備的に設置しました。これにより、ハウスの採光率や群落内に届いた光量のデータを得ることが可能となり、本データを活用して摘葉や整枝管理に役立てられるような技術開発に引続き取り組んでいく予定です。

 

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二戸普及センターと農業革新支援担当
とともに設置したCO2ダクト
(令和7年5月2日設置)
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群落内に設置した相対照度を計測するための
ソーラーパネル
(令和7年5月22日撮影)

(県北農業研究所果樹・野菜研究室 専門研究員 中村 太紀)

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