令和7年度新採用職員の和嶋裕也 （わじまひろや）技師を紹介します

　病理昆虫研究室では、昨年度に引き続き、今年度も新採用職員が配属となりました。和嶋技師は作物害虫の担当として、先輩研究員から試験圃場の管理や病害虫の知識を学びながら、日々業務に励んでいます。

　高校時代は硬式野球部に所属し、現在も草野球？チームでピッチャーを務めるなど、体力には自信あります。その体力を活かし、田畑に出向いて水田の害虫調査や水田管理に取り組んでいます。

　写真は、試験用の稲を田植えした際の様子と、試験で使用する草刈り機を操作する場面です。田植えでは、農薬処理された苗の植え付け方法について先輩たちに指示を出し、スムーズに作業することができました。

　今年は、「斑点米カメムシ被害軽減のための畦畔管理体系の確立」と「イネ初期害虫および斑点米カメムシ類の発生予測システム」の試験に取り組んでおり、成果が楽しみです。

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（生産環境研究部　病理昆虫研究室長　加藤　真城　）