栽培試験中の野菜が順調に育っています

ページ番号2011806  更新日 令和7年6月10日

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  岩手県農業研究センター野菜研究室では、きゅうり、トマト、ピーマンなど夏秋どりの果菜類や、たまねぎやブロッコリーなど露地野菜の栽培研究に取り組んでおります。           今年は、春先からの低温や曇天により、いずれの品目も生育が遅れ気味で推移しておりましたが、最近の天候の回復により、徐々に例年どおりの生育状況になってきております。  ハウス栽培のきゅうりとピーマンについては、整枝・誘引方法の比較検討などを行っていますが、収穫が始まり、調査も忙しくなってきました。                          また、露地品目のたまねぎについては、春まきや秋まき作型に向く優良品種の選定などを行っていますが、昨年の秋に定植した秋まき作型においては、収穫時期が近付いていることの目安である「倒伏」を迎えつつあります。                                                                                         これからトマトやブロッコリーの収穫も始まり調査と管理作業でますます忙しくなってきますが、よりよい成果を出せるように研究に取り組んでまいりたいと思います。

 

 

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ハウスきゅうりは収穫が始まっています
5
秋まきたまねぎも収穫時期が近づいて
きています

 

 

 

(園芸技術研究部野菜研究室 野菜研究室長 高橋 拓也)

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