花みごろ 令和5年3月
令和5年3月の花のみごろや場内の様子をご紹介します。
令和5年3月13日
「クンシラン」「エケベリア ハムシー」をご紹介します。
クンシラン(展示場所:展示温室)
つややかな緑葉の間から鮮やかなオレンジ色の花が咲き始めました。
名前に「ラン」とつきますが、ラン科の植物ではなくヒガンバナ科の植物です。花は3月末まで楽しめます。
エケベリア ハムシー(展示場所:花の館温室)
葉全体が白い毛でおおわれている多肉植物です。表面はベルベッドのような質感でやわらかく、葉のふちは赤く色づきます。花は3月末まで楽しめます。



その他
2月中旬にご紹介した「クリスマスローズ」「原種シクラメン」が見ごろを迎えました。


展示場所

屋外 春の気配
屋外では、暖かな陽ざしに誘われて春の花が少しずつ咲き始めました。
管理棟周辺では、雪どけを待っていたかのようにポツポツとクロッカスが咲き始めました。淡く柔らかな花色がひと足早く春の訪れを教えてくれています。また、深沢紅子野の花花壇ではマンサクが咲き始め、フクジュソウのつぼみが顔を出していました。
クロッカス(展示場所:管理棟周辺)

マンサク(展示場所:深沢紅子野の花花壇)

福寿草(フクジュソウ)(展示場所:深沢紅子野の花花壇)

令和5年3月6日
3月に入り、顔にあたる陽ざしが少しずつ暖かくなってきました。
今回はランの「デンドロビウム・ギンギアナム」「ディネマ・ポリブルボン」「パフィオペディルム」をご紹介します。
デンドロビウム・ギンギアナム(展示場所:展示温室)
ピンク色の極小型ランです。花は咲き始めたばかりですので、3月下旬まで楽しめます。

ディネマ・ポリブルボン(展示場所:展示温室)
黄色系の極小型ランで、同じ方向に一斉に咲いている姿が愛らしいです。3月中旬まで楽しめます。

パフィオペディルム(展示場所:展示温室)
花の一部が袋状になった、個性的で独特な花の姿をしているランです。3月中旬まで楽しめます。

展示場所

屋外の様子
3月に入り、朝から鳥のさえずりが聞こえるようになりました。陽ざしが暖かくなり、少しずつ春へ向かっているのだと感じます。撮影時に白鳥が空を飛んでいく場面に遭遇しました。青空と白鳥の白さに清々しさを感じました。


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