花みごろ 令和5年1月

ページ番号2006630  更新日 令和5年1月24日

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令和5年1月の花のみごろや植物の様子をご紹介します。

令和5年1月24日

「ドンベヤ ウォリッキー」「クラッスラ ポルツラケア」をご紹介します。

ドンベヤ ウォリッキー(展示場所:花の館温室)

小さな花がたくさん集まってボール状に咲きます。大きさは直径20センチほどになり、垂れ下がって咲く姿はまるでくす玉のようです。花は1月末頃まで楽しめます。


ドンベヤウォリッキー画像
画像左はつぼみ、右は開花したドンベヤ ウォリッキーです。

ドンベヤウォリッキー画像
花を観察すると、小さな花がたくさん集まってボール状になっているのがわかります。

クラッスラ ポルツラケア(展示場所:花の館温室)

別名「金のなる木」と呼ばれるベンケイソウ科の多肉植物です。花は冬に咲き、淡桃色を帯びた白い小花が咲きます。花は2月始めまで楽しめます。


クラッスラポルツラケア


クラッスラポルツラケア画像
光を浴びると花全体がキラキラと輝くように見えます。

展示場所


展示場所マップ
「ドンベヤ ウォリッキー」は花の館温室の亜熱帯温室に展示、「クラッスラ ポルツラケア」は花の館温室の南緯40度温室に展示しています。
 

令和5年1月16日

とても小さな花を咲かせる「マネッチア」「ペキュリアリス」をご紹介します。

マネッチア(展示場所:展示温室、花の館温室)

アカネ科のつる性植物です。花は約2センチと小さく、筒状の形をしていて、色は濃いオレンジで先端が黄色です。遠くから見ると、緑の中に灯るイルミネーションライトのようです。
花色が炎のように見えることから、和名は「粗毛火焔草(あらげかえんそう)」といいます。「焔(ほのお、ほむら)」は炎とほぼ同じ意味です。開花期間は長く、春まで楽しめます。
花の先端が開いていく様子をご紹介します。


マネッチア画像
筒状の花が短く、先端がまだうっすらと緑色をしています。

マネッチア画像
筒状の花が大きくなり、先端が黄色に変化しています。

マネッチア画像
花の先端が割れるとイルミネーションライトのようです。色も一層鮮やかに見えます。

マネッチア画像
展示温室のマネッチアは、アーチ状の支柱につるをからませて展示しています。

クラッスラ属ペキュリアリス(展示場所:花の館温室)

ベンケイソウ科の多肉植物です。葉も花もとても小さく、大きさはそれぞれ約1センチ程度。葉は小さいながらふっくらと厚みがあり、葉の表面が起毛しています。


クラッスラ属ペキュリアリス画像
葉も花もとても小さいです。

クラッスラ属ペキュリアリス
拡大した画像です。葉の表面が起毛していて、花色が真っ白なのがわかります。

展示場所


展示場所マップ
「マネッチア」は展示温室の低温区、花の館温室の南緯40度温室の2カ所に展示しています。「クラッスラ属ペキュリアリス」は、花の館温室の南緯40度温室に展示しています。
 

令和5年1月4日

「ルリハナガサ」「ガジュマル」をご紹介します。

ルリハナガサ(展示場所:花の館温室)

漢字では「瑠璃花笠」。インドに分布する植物です。青紫色の小花を咲かせます。花の名前に瑠璃(るり)とあります。瑠璃は紫がかった青色の石で、この石のような色を表した日本の伝統色に「瑠璃色(るりいろ)」があります。


ルリハナガサ画像


ルリハナガサ画像


ガジュマル(展示場所:展示温室)

日本では、沖縄地方など暖かい地域で自生しています。地上部から垂れ下がった根(気根:きこん)を多数伸ばした姿が印象的な植物です。下から見上げると、ポツポツと小さな実が生っているのを発見しました。


ガジュマルの実画像


ガジュマルの実画像


ガジュマル画像
地上部から垂れ下がった根(気根)が印象的なガジュマル。

展示場所


展示場所マップ
「ルリハナガサ」は、花の館温室の亜熱帯温室に展示しています。「ガジュマル」は、展示温室の中温区に展示しています。
 

このページに関するお問い合わせ

岩手県立農業大学校 教育部 研修科(花きセンター担当)
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