花みごろ 令和5年1月
令和5年1月の花のみごろや植物の様子をご紹介します。
令和5年1月24日
「ドンベヤ ウォリッキー」「クラッスラ ポルツラケア」をご紹介します。
ドンベヤ ウォリッキー(展示場所:花の館温室)
小さな花がたくさん集まってボール状に咲きます。大きさは直径20センチほどになり、垂れ下がって咲く姿はまるでくす玉のようです。花は1月末頃まで楽しめます。


クラッスラ ポルツラケア(展示場所:花の館温室)
別名「金のなる木」と呼ばれるベンケイソウ科の多肉植物です。花は冬に咲き、淡桃色を帯びた白い小花が咲きます。花は2月始めまで楽しめます。

展示場所

令和5年1月16日
とても小さな花を咲かせる「マネッチア」「ペキュリアリス」をご紹介します。
マネッチア(展示場所:展示温室、花の館温室)
アカネ科のつる性植物です。花は約2センチと小さく、筒状の形をしていて、色は濃いオレンジで先端が黄色です。遠くから見ると、緑の中に灯るイルミネーションライトのようです。
花色が炎のように見えることから、和名は「粗毛火焔草(あらげかえんそう)」といいます。「焔(ほのお、ほむら)」は炎とほぼ同じ意味です。開花期間は長く、春まで楽しめます。
花の先端が開いていく様子をご紹介します。




クラッスラ属ペキュリアリス(展示場所:花の館温室)
ベンケイソウ科の多肉植物です。葉も花もとても小さく、大きさはそれぞれ約1センチ程度。葉は小さいながらふっくらと厚みがあり、葉の表面が起毛しています。


展示場所

令和5年1月4日
「ルリハナガサ」「ガジュマル」をご紹介します。
ルリハナガサ(展示場所:花の館温室)
漢字では「瑠璃花笠」。インドに分布する植物です。青紫色の小花を咲かせます。花の名前に瑠璃(るり)とあります。瑠璃は紫がかった青色の石で、この石のような色を表した日本の伝統色に「瑠璃色(るりいろ)」があります。
ガジュマル(展示場所:展示温室)
日本では、沖縄地方など暖かい地域で自生しています。地上部から垂れ下がった根(気根:きこん)を多数伸ばした姿が印象的な植物です。下から見上げると、ポツポツと小さな実が生っているのを発見しました。

展示場所

このページに関するお問い合わせ
岩手県立農業大学校 教育部 研修科(花きセンター担当)
〒029-4501 岩手県胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1
電話番号:0197-43-2107 ファクス番号:0197-43-2108
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。