花みごろ 令和4年11月

ページ番号2005786  更新日 令和4年11月25日

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令和4年11月の見ごろをご紹介します。

令和4年11月24日

多肉植物の「昭和」「七宝樹」をご紹介します。

多肉植物「昭和」(展示場所:花の館温室)

肉厚な葉の中心から花茎を伸ばし、白花を咲かせます。開花までは数年かかるといわれます。遠くから見ると雪をまとった小さな木のようにも見え、とても可愛らしいです。撮影者が花を見るのは初めてです。花は11月末まで楽しめます。


多肉植物「昭和」画像
遠くから見ると雪をまとった小さな木のように見えます。花は下から咲いていくのがわかります。

多肉植物「昭和」画像
拡大して見ると、小さな白花がびっしりと咲いているのが分かります。

多肉植物「昭和」画像
葉の部分です。葉の先端が緑色から少し赤く色づいています。

多肉植物「七宝樹」(展示場所:花の館温室)

きゅうりのように伸びた茎と、矢印のような形をした葉が特徴的な多肉植物です。カプセルのような形をしたつぼみから次々と花が咲いています。花は12月始めまで楽しめます。


七宝樹画像
キュウリのような太い茎をした姿が個性的です。

七宝樹画像
カプセルのような形をしたつぼみから、小さな白花が咲いています。

七宝樹画像
花を拡大してみました。とても小さな白花が集まって咲いているのがわかります。黄色い花粉がついた先端部分は、時間が経つと先がくるりと反り返ります。

展示場所


展示場所マップ
花の館温室に展示しています。花の館温室は3つの部屋に分かれていて、「南緯40度温室」に多肉植物を展示しています。

その他

場内を歩いていると、地面に落ちているこのような光景に遭遇しました。


ハクモクレン画像
表面は起毛していて、触るととても柔らかな肌触りです。

ハクモクレン画像
上を見上げると、ハクモクレンの木がありました。このフワフワとしたものは、ハクモクレンの冬芽を覆っている外皮です。芽をよく見ると、表面がフワフワの毛で覆われています。ハクモクレンは4月に白花を咲かせます。
これから厳しい寒さが訪れますが、大切な芽を守る工夫がされているのだと気付かされる光景でした。
 

令和4年11月14日

多肉植物「ルビーネックレス」と「ルエリアマコヤナ」をご紹介します。

多肉植物 ルビーネックレス(展示場所:花の館温室 南緯40度温室)

葉は三日月のような形で厚みがあり、ネックレスのように連なる多肉植物です。秋が深まってくると、緑色だった葉や茎が紫色に色づきます。現在、小さな黄色い花を咲かせています。花は11月下旬まで楽しめます。


ルビーネックレス画像
ネックレスのように連なっているのがわかります。

ルビーネックレス画像
小さな黄色い花が咲いています。

ルビーネックレス画像
茎は鮮やかな紫色になり、葉もうっすらと紫に色づき始めています。

ルエリア マコヤナ(展示場所:花の館温室 亜熱帯温室)

キツネノマゴ科の植物です。一日で花はしぼんでしまいますが次々と開花します。花はラッパ状の形をしており、赤紫色の美しい花を咲かせます。11月末頃まで楽しめます。


ルエリアマコヤナ画像
ラッパ状の形をした花が次々と咲いています。

ルエリアマコヤナ画像
深緑色の葉が赤紫色の花を惹き立てます。

展示場所


展示場所
花の館温室に展示しています。花の館温室は3つの部屋に分かれていて、「ルビーネックレス」は南緯40度温室に、「ルエリア マコヤナ」は亜熱帯温室に展示しています。
 

その他

花きセンターには大きなイチョウの木があります。すでに落葉し始めていますが、地面に落ちた風景がとても素敵でしたので撮影してみました。イチョウが落葉すると、まもなく冬の到来です。

イチョウ画像
朝に撮影した風景です。
イチョウ画像
地面を覆うイチョウの黄葉。自然が作り出す一瞬の芸術作品でした。
   

令和4年11月1日

花きセンターの紅葉情報をお知らせします。
場内は黄、オレンジ、赤に染まった木々でパッチワークのようです。
少しずつ落葉が始まっています。紅葉は今週末まで楽しめそうです。

紅葉画像


紅葉画像

このページに関するお問い合わせ

岩手県立農業大学校 教育部 研修科(花きセンター担当)
〒029-4501 岩手県胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1
電話番号:0197-43-2107 ファクス番号:0197-43-2108
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