花みごろ 令和4年10月6日

ページ番号2005707  更新日 令和4年10月7日

印刷大きな文字で印刷

キンモクセイ
(画像:キンモクセイ)
秋の深まりとともに、花きセンターでは花の香りが楽しめる「キンモクセイ」が開花しています。
今回は、屋内の植物と屋外の様子をご紹介します。
場内マップ
(花きセンター場内マップ)

屋内

花の館温室

三大香木のひとつ、キンモクセイが咲いています。

三大香木(さんだいこうぼく)

三大香木とは、香りの強い花を咲かせる木で、夏のクチナシ、秋のキンモクセイ、春のジンチョウゲが三大香木になります。花きセンターではこの三大香木を花の館温室に植えています。季節ごとに花の香りを楽しめます。


キンモクセイ画像
「キンモクセイ」
温室を入ると、ふわっと花の甘い香りがしてきました。温室内を進むにつれ、キンモクセイの花だと気づきました。開花とともに甘い香りを放ちます。
花の色は、開花当初は淡いオレンジ色ですが徐々に色が濃くなります。

マユハケオモト画像
「マユハケオモト」
ヒガンバナ科。漢字では「眉刷毛万年青」と書きます。花の姿が眉刷毛(まゆはけ)に似ています。9月下旬から太い花茎を伸ばし、刷毛のような花を咲かせます。

原種シクラメン画像
「原種シクラメン」
サクラソウ科。一般的な園芸シクラメンに比べると、葉も花も小さくひかえめです。
開花後は、花茎がくるくるとゼンマイのように巻く姿が見られます。

屋外

コムラサキ、ホトトギス、彼岸花(ヒガンバナ)、秋明菊(シュウメイギク)、フジバカマなど秋に楽しめる花が開花しています。

ラベンダーの丘周辺

コムラサキの実が紫色に色づき始めました。

コムラサキ


コムラサキ画像
枝垂れた枝に小さな実をつけます。現在は枝先にかけて徐々に色づいていく様子が楽しめます。

コムラサキ画像
日を追うごとに紫色の濃さが増してきます。

深沢紅子野の花花壇

ホトトギス、コルチカム、彼岸花(ヒガンバナ)、秋明菊(シュウメイギク)、クジャクソウが咲いています。


ホトトギス画像
「ホトトギス」
ユリ科。花びらに入る斑点模様が、鳥のホトトギスの胸の模様に似ています。

ホトトギス画像
「ホトトギス」
白花のホトトギスです。斑点模様がないと印象が変わります。

コルチカム画像
「コルチカム」
ユリ科。淡いピンク色の花が周りの緑に映えます。

ヒガンバナ
「彼岸花(ヒガンバナ)」
ヒガンバナ科。秋の彼岸の頃から咲き始めます。

シュウメイギク画像
「秋明菊(シュウメイギク)」
キンポウゲ科。名前に「キク」とついていますが、キク科の植物ではなくキンポウゲ科の植物です。
花きセンターではシュウメイギクを3カ所で展示しています。(宿根草見本園、深沢紅子野の花花壇、南花壇)
野の花花壇のシュウメイギクは赤紫色の八重咲きです。

クジャクソウ画像
「クジャクソウ」
キク科。枝分かれした先に小さな花をたくさん咲かせます。その花姿が孔雀(くじゃく)の羽根に似ていることが花名の由来となっています。

南花壇

フジバカマ、秋明菊(シュウメイギク)が咲いています。


フジバカマ画像
「フジバカマ」
秋の七草のひとつです。古くから親しまれてきた植物です。

シュウメイギク
「秋明菊(シュウメイギク)」
一重咲きの白花です。


秋の空画像
秋の空に清々しさを感じます。

このページに関するお問い合わせ

岩手県立農業大学校 教育部 研修科(花きセンター担当)
〒029-4501 岩手県胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1
電話番号:0197-43-2107 ファクス番号:0197-43-2108
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。