《大船渡》高校生を対象とした郷土料理伝承事業(第2回)～伝承会を開催しました～（令和6年9月25日発行）

大船渡地方農業振興協議会は、高校生を対象とした郷土料理伝承事業の第2回研修を令和6年9月4日（水曜）に実施しました。

第2回研修は、第1回研修で学んだ小豆ばっとうが生徒に伝承されたか確認する回ですが、事前練習で茹でても芯が残るなど生地のかたさに課題があることがわかったため、食の匠には、調理するときの材料の分量やしとね方、生地を寝かせる時間を中心に指導していただきました。

出来上がった小豆ばっとうは、各生徒の作ったものを比較しながら試食しました。それぞれ生地のかたさに違いはあるものの、芯が残らずに出来上がり、高校生は、「食の匠に教わりながら作った小豆ばっとう」と「これまで作ってきた小豆ばっとう」との違いに驚き、調理工程のポイントを再確認していました。

今後は、これまで学んだことを活かして、自分たちが「小豆ばっとう」をブラッシュアップしていく予定です。