≪大船渡≫ 今年も釜石の小学生が田植えを行いました
大船渡農業改良普及センターでは、地域の子どもたちに農業への関心と理解を持ってもらうことを目的として、小学校の総合的な学習の時間「米作り体験学習」を支援しています。
釜石市立白山小学校では昭和54年から校庭の一角につくられた水田で米作りを行ってきましたが、令和5年度は、長年指導してきた担当農家の藤井茂さん(83)の水田をお借りして米作りを行うことになりました。
5月26日、普及センター職員が苗の植え方を説明し、第3学年から第6学年までの児童19名が、4アールの水田に「ヒメノモチ」の苗を丁寧に植えました。
初めて水田に入った3年生は、泥に足をとられながらの田植えでしたが、農家や先生方から苗の植え方を教えてもらいながら田植えを行いました。
「田んぼの泥で動きづらかったけど最後まで植えられた」、「みんなで田植えをして楽しかった」などの感想を聞くことができました。
先生から、「米作りは本当に大変だということがわかったと思います。苗が育つ様子を見守っていきましょう。給食は感謝して食べましょう。」と話がありました。
今後も普及センターでは、関係機関・団体と協働しながら、農業体験の支援を行っていきます。
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