《大船渡》「北限のゆず」よ、隔年結果に負けるな!~樹形づくりは安定生産のカナメです~

ページ番号2006810  更新日 令和5年3月13日

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 冬期が比較的温暖な陸前高田市内では、ミカン属の中でも耐寒性の強いゆずが「北限のゆず」として生産されています。普及センターでは、産直や生産者等で組織する「北限のゆず研究会」が目指す生産拡大を支援するため、栽培管理指導等を行っています。

 令和5年3月8日に、市内のゆず園地において「北限のゆず栽培講習会」が開催されました。普及センターからは、隔年結果性の強いゆずの安定生産や作業性の改善に向けて、剪定・誘引の重要性や、樹齢に応じた樹形づくりの方法等を指導しました。また、研究会の会長からは、実技を交えながら、樹形づくりや誘引方法等の説明がありました。

 参加者からは、実際に樹を観察しながら、枝の伸び方等を確認するとともに、「どのような枝を切ればよいのか」「誘引ひもはどうやって結ぶのか」など、多くの質問が挙げられ、有意義な講習会となりました。

 普及センターでは、引き続き、ゆずの安定生産に向けた支援を行っていきます。

普及センターの説明
普及センターから樹形の基本を指導
研究会会長の実技指導
研究会会長による実技指導

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