《盛岡》シクラメンで元気をお届け

　盛岡地方農業農村振興協議会では、盛岡農業高等学校（以下、盛農）と連携し、新型コロナウイルス感染症の影響で低迷している花の消費拡大と地域の花の魅力PRを目的に花育活動を実施しました。

　盛農では、例年開催している『盛農祭』の一般公開販売が新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止となり、盛農生が育てた花のPRができなくなっていました。

　このことから、盛岡市立の小中学校64校に、シクラメンを配布し、花を通じて児童・生徒たちに元気を届けました。

　配布初日の1月15日は、小中学校4校に対して、盛農3年生8名が、シクラメン2鉢を届けました。盛農生らは、栽培管理等の紹介プレートも一緒に手渡し、盛農の活動を知ってもらう良い機会となりました。

　盛農進学希望の生徒もいる学校からは、シクラメンの説明と一緒に盛農の様子などを校内紹介したいとの温かい言葉がありました。

　普及センターでは、今後も関係機関と連携し、未来の農業の担い手でもある盛農生の活動を応援します。

「私たちが育てたシクラメンを見て、きれいだなぁと思ってもらえると嬉しいです。」(盛農生コメント)

花を長く楽しむコツ等を記載した紹介プレートも一緒にお届け