《中部》~「銀河のしずく」の収穫が始まりました~
今年の水稲は、7月中旬以降の気温がかなり高く推移したため、平年よりも出穂期が早まったうえ、出穂以降の登熟も順調に進んだことから、花北地域の収穫適期は平年より8~10日程度早まると予想されます。
北上市稲瀬地区で米を生産する県南地域「銀河のしずく生産者マイスター」の千葉氏は、複数の報道機関が取材に訪れる中、9月11日に「銀河のしずく」の収穫を開始しました。
この日収穫した「銀河のしずく」の玄米タンパク含有率は「約5.5%」と、銀河のしずくの品質目標「6.3%以下」を大幅に下回る結果となっており、千葉氏は「本日収穫した手応えは、収量と食味ともに出来栄えが良く、今後も期待できる印象。今後の収穫が楽しみ。」とコメントされました。
刈遅れは胴割れ粒等の増加による品質低下を招くため、積算温度・ほ場の黄化状況・テスト籾摺り等により収穫適期を判断し収穫すること、実りの秋に向けて農作業安全及び熱中症対策を徹底することを、当センターは継続して呼びかけていきます。

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