海環境尺(うみかんきょうじゃく)へようこそ!
   〜水産紙細工シリーズ第4弾〜

三陸いわての海は、寒流の親潮、暖流の黒潮及び津軽暖流の三海流が複雑に交錯し、潮境では良好な漁場が形成され、古くから世界三大漁場の一つとして知られております。

 そんな自然豊かで美しい三陸いわての「海の環境」について、少しでも理解を深めていただければいいなという思いから、岩手県では「海環境尺」を考案しました。

 内容については、海で起こっている@「藻場(わかめ・こんぶ等の海藻群落)」によるCO2吸収効果A魚介類(あわび・ほたて等)の「貝殻」によるCO2吸収効果を、物差し感覚で測ることができるものです。

 親子で一緒に楽しく作れるよう紙細工風に仕立ててあり、本サイトからご自由にダウンロードできますので、是非お試し願います。


◆親子で一緒に作って学ぼう「海環境尺」の型紙はこちらをクリック
【ファイルサイズは276KBでpdfファイルです】

●作り方及び動かし方は次のとおりです。

1.海環境尺の型紙(PDFファイル)をダウンロードします。
型紙ファイルはこちらをクリックダッシュ
◆親子で一緒に作って学ぼう「海環境尺」の型紙

2.ダウンロードしたPDFファイル(A4・1枚)を印刷します。(カラーで印刷すればより綺麗です。白黒でも大丈夫ですよ)



3.印刷しました型紙から、次のように2つの紙片を切り離します。 
 


4.大きい方の紙片を裏返しにして上下を折り返します。
(左画像:表面、右画像が裏面)
  


5.上記で折った紙片に、小さい方の紙片を差し入れます。
 


6.完成!
 

むむっさあ、皆さん是非お家で海環境尺を作ってみてくださいlove


それでは次に動かし方及び読み方ですが・・・

●本尺は、上尺・中尺・下尺の3種類からなっておりまして、上尺(青色)は、中尺の項目(藻場、貝殻など)に応じたCO2吸収量(単位:100g)を物差しを動かしながら読むことができます。(CO2吸収量の計算用)

●次に中尺(白・薄緑色)は、CO2吸収量を知りたい項目(藻場、貝殻など)及び各項目ごとの数量を示しております。
藻場・植樹の単位は「u」、貝殻の単位は「個」で表しており、各項目の数量は、薄緑ラインにある数字で読みます。

●最後に下尺(水色)は、上中尺のように物差しを動かしながら読むものではなく、下尺のみで動かさず読むものです。内容は、岩手県の各藻場面積及び各魚介類生産量の現状に応じたCO2吸収量(単位:100t)を読むことができます。(CO2吸収量の現状)


それでは具体的な事例を見てみましょう!
まずは、上尺と中尺を使ってCO2吸収量を読み取る方法についてご説明します。
@中尺の各項目(下図ではワカメ場)の下向き赤矢印を、下尺(水色)の太赤矢印にあわせます。【手順1】


Aワカメ場の5uあたりのCO2吸収量を読みたい場合は、中尺の薄緑ラインの「5」のところに位置する上尺(青色)の数値(33)がCO2吸収量となります【手順2】。上尺のCO2単位が100gなので、ワカメ場5uあたりのCO2吸収量は、33×100g=3,300gとなります。



B次に下尺(水色)を使って、岩手県のワカメ場全体でのCO2吸収量の現状を知りたい場合は、ワカメ場(県全体で1,577ha)の黒矢印の目盛り(104)がCO2吸収量となります。下尺の単位が100tなので、県全体のワカメ場におけるCO2吸収量は、104×100t=10,400tとなります。

 【印刷用の解説書はこちらをクリック】

ご不明な点などございましたら、県水産振興課(019−629−5818)までお気軽にご連絡願います。


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