7 第五日目(5月24日(金))
(1)財団法人自治体国際化協会北京事務所
(表敬訪問及び中国人水産物食習慣等情報収集)
@ 中国の経済発展の影で、製造業、農林水産業において高齢化が進んでいる。潜在的な環境問題もある。
A 中国では、魚が縁起物である。旧暦の大晦日に大きな魚を食べ、その残りを旧暦の正月に食べる。また、中国では、お客さんのもてなしにヒラメやイシモチを使用する。お金があれば海産物を食べる傾向があリ、所得水準の向上とともに、もっと食べるようになるだろう。ただ、内陸部への海産物流通チェーンが未確立という問題がある。
B 北京事務所現地人スタッフから得られた情報等によると、中国と日本の食料品価格の格差は、スイカが中国の20倍以上、米が高いもので6倍程度、豚肉が3〜6倍、牛肉が50〜150倍、鶏卵及び牛乳が2〜3倍という状況であった。
<中国の国民生活>
2000年の都市生活者1人あたりの総収入は6,316.80人民元(約101,069円)、農村生活者1人あたりの総収入は3,146.17人民元(約50,339円)であり、1998年の本県1人あたりの県民所得2,619千円との格差は、都市生活者で26倍、農村生活者で52倍である。
また、主な家庭設備の普及率について見ると冷蔵庫が都市家庭百戸あたり80.1台、農村家庭百戸あたり12.31台、電子レンジが都市家庭百戸あたり17.6台となっている。
(2)友誼商店
@ 北京市内のスーパーマーケットである友諠商店において水産物の価格を調査した。
A 財団法人自治体国際化協会北京事務所で聞き取った豚肉を除く、スイカ、米、牛肉、鶏卵、牛乳の価格に比べ、冷凍水産物の販売価格は、1桁以上の開きがあり、一般的な北京市民にとって高価な食材と考えられた。また、特に、マダラ(ステーキ)、マグロ、アワビ(むき身)、テラピア(フィレー)は2桁以上の開きがあることから、超高級食材と考えられた。
B 友諠商店で販売されていた冷凍水産物価格は、一部を除き産地である大連市のウオルマート販売水産物価格より高い傾向にあった。
まえに戻る トップに戻る