大船渡水産部                                 平成16年5月10日
サケ稚魚の海中飼育について
 15年度分のサケ稚魚放流も終盤となりました。
 今期、大船渡管内にある越喜来漁協では、サケ稚魚の海中飼育を再開しました。
 海中飼育を再開した理由は、水不足等から生じるふ化場での過密飼育を軽減するためです。
 海中飼育に用いる稚魚は、昨年の11〜12月頃に採卵、受精を行ない、陸上で飼育した後、海中に設置したイケスへ2月下旬から3月上旬に移し、放流適期まで飼育しました。
 この海中飼育により、稚魚は体長12p程度に成長しました。
 海中飼育をした2,400千尾の稚魚は、4月中旬から下旬に2回に分けて放流されました。
   

 サケの回帰性を上げるため、河川水の流入する河口付近にイケスを設置しました。

 イケスの表面に網をはることで、カモメ等による食害を防ぎました。
   
給餌の様子。餌は1日に2回与えました。 稚魚は、12p程度まで飼育しました。

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