大船渡水産部                             平成15年12月11日
マツモ養殖試験を実施中
 マツモは、褐藻類に属する海藻で歯ざわり等から食用として珍重され、主に磯場に自生する天然マツモが、漁獲対象となっています。
 養殖化に向けて、人工種苗生産技術がある程度確立され、種苗の安定供給が望めることから、マツモの養殖を再興することを検討しております。
 大船渡市の赤崎漁協では、水産技術センター及び大船渡水産部の指導のもと、人工種苗のマツモ養殖試験を行なっています。
 種苗は、県栽培漁業協会で生産されたものを使用し、10月上旬に養成ロープに巻き込みを行い、翌年3月まで養殖を行います。
 養殖中、養成ロープに雑海藻が付着しましたが、マッモが淡水に強い性質を利用して、
高圧洗浄機を用いて淡水で養成ロープの洗浄を行いました。
 また、洗浄作業によって雑海藻が除去され、マツモの成長促進が期待されます。
 収穫時期は、1〜3月が見込まれます。
   
 マツモ養殖は、沖合の波あたりの良い場所で行
われます。
 12月10日には、養殖ロープを陸上に揚げて、2度目
の洗浄を行いました。
   
現在のマツモの芽(直立体)。
大きさは2cm程度です。
平成4年南部栽培漁業センター(当時)の収穫直前の
マツモ。大きさは20cm程度です。

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