研修日記 第8回 ・・・2年次研修医 南波 光洋 (H24.5更新)
今回、執筆を担当する2年次研修医の南波です。医者になって早いもので1年が経ち、多くの後輩もでき、新たな気持ちで2年目がスタートしました。これまでの研修はあっと言う間で、電子カルテの使い方がわからない、救急では何して良いかわからない、手技もまともにできないなどなど、本当に最初は緊張と疲労の毎日だった気がします。しかし、時間と共に一歩ずつ階段を上がっていき、少しは医者らしくなってきたかなと思っています。大変な事がいっぱいありましたが、仲の良い研修仲間がいたからこそ乗り越えられた気がします。
この5月は、精神科研修ということで、県立一戸病院に来ています。中央病院では精神科病棟はなく、救急でもあまり診察する機会もなかったため、新患患者の問診や病棟での回診など、一般内科とは違う一面に四苦八苦しながらも、心の病に向き合う事の重要性を感じながら、日々過ごしています。
あと10ヶ月余りと残された時間は少ないですが、今いる研修仲間、後輩、先輩の先生方と接しながら、より良い医者になれる様に研鑽を積んでいきたいと思います。
医学生のみなさんへ
ホームページを見たり、資料を取り寄せたり、病院について知る方法は何でもありますが、「百閒は一見にしかず。」少しでも興味がある人がいたら、まず病院見学に来てください。そうして感じた事、思った事が1番の参考材料になります。待っています!
研修日記 第7回 ・・・2年次研修医 伊藤 麻美子 (H24.4更新)
締め切りをだいぶ過ぎてしまいましたが・・・今回日記を担当する新2年次研修医の伊藤です。さて、新年度が始まり、明日18人の研修医の仲間が入ってきます!先ほどまで、実技レクチャーをするための資料を作っていました。教える立場になるにはまだまだなのですが・・・、これも成長のチャンス。研修医の人数が多い分、教えあう機会が多いのがこの病院のいいところ!
2月にはレジナビフェアで福岡に行ってきましたが、九州・西日本の学生さんも、岩手のブースにたくさん来てくれました。新6年生の方は、卒業試験やマッチングで忙しくなりますが、まだまだ時間はあります。たくさんの人が見学、受験にきてくれるのを楽しみにしています。
この1年間を振り返ると、本当にいろいろな事がありました。同僚、先輩、患者さん・・・たくさんの人に助けられ、教えられながら過ごした毎日でした。後輩の皆さん、一生ものの毎日が待っていますよ♪
研修日記 第6回 ・・・1年次研修医 永塚 真 (H24.2更新)
平素よりお世話になっております、研修医の永塚です。私はこの岩手県立中央病院で研修させていただいて早くも9ヶ月が経とうとしています。実際に医師となりこの短い期間で見たり聞いたり感じたことを過去の自分がお医者さんに抱いていたイメージに照らし合わせて問答してみたいと思います。稚拙な文章かつ品性に欠けた内容になると思いますがお許しください。
〇医者は大変ですか?
大変です!学生時代は昼夜逆転のひきこもり生活を満喫していましたが、今は朝早く起床、科によっては手術、心カテ、患者さんの急変など夜中呼ばれることもちらほら。当直も日によっては寝れない事もしばしば・・。
また知識も経験も浅いので思うようにいかなかったり、先生方からお叱りをいただくことは多々あります。凹みますが初めからうまくいくわけではないので頑張るのみです。
〇1年目の研修医としてどんなことやっているのですか?
上部下部内視鏡、気管挿入、CV挿入、ACLSリーダー(もちろん指導医の監視の下)など多くの手技的なことから、病棟の患者さんの指示出しや救急外来での診察まで幅広く経験させていただいています。同期では胸腔ドレナージ、慢性硬膜下血腫の穿頭ドレナージ、ラパ胆、TUR-Btなど多くの手技を経験している猛者もいます。
〇医者は儲かりますか?
自分でTVを買ったり、金八先生のDVDBOXを買ったりと謳歌させていただいています。
〇医者モテますか?
人によりますが僕は仕事に集中させていただいています。
総じていえば中央病院での研修は大変ですがやりがいがあります。先輩方がとても熱心に指導してくださいますので頑張れば頑張るだけ多くのことを学べる良い病院であることは間違いなしです。学生の方は是非見学に来ていただけたらと思います。
写真:みんな頑張ってます!
研修日記 第5回 ・・・2年次研修医 菖野 佳浩 (H24.1更新)
さて、この12月、1月の僕の高田病院での生活を書いてみますか。僕は今、岩手県立高田病院に地域医療研修で来ております。震災前に高田病院に行くことが決まり、震災後は高田病院が仮設診療所を立てたということで、被災地支援の意味も含めた、診療に来ております。
被災地高田はまだまだ復興に時間がかかる様子で、沿岸部はがれき撤去作業で毎日大変そうです。高田病院は現在、外来棟だけですが2月には病棟が建つ予定です。毎日の外来だけでもいろいろな患者さんが来ます。高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症、心不全、肺炎、尿路感染、外傷などです。患者さんは、それぞれに人生を抱えており、バックグラウンドが様々です。そこに震災が加わり、家庭環境などさらに複雑化しているのが現状です。研修医が外来を担当できることってあまりないと思いますが、そういった意味で高田病院の外来は勉強することが山ほどあります。中央病院のような何でも診療科がそろっている病院で研修するのとは違い、ここでは自分の知識、判断、話術など、いろいろなものが試されます。ぜひ一度高田病院へ。
研修日記 第4回 ・・・1年次研修医 森田 愛 (H23.11更新)
原稿の締切りをとっくに過ぎてしまい、だんだん事務の方の顔つきが怖くなってたので、何を書けばいいか分かりませんが、今までの私が経験した中央病院の研修を軽くご紹介したいと思います。
4月 オリエンテーション
- 電子カルテの使い方とか、救急での検査の出し方とか、いろんな業務をざっと教わります。
4月中旬~7月 基幹科
- 循環器へ。この期間で基本的な電子カルテなど病棟業務を学びます。
- 循環器は毎日カテーテル検査・治療を行っており、内科ではトップクラスの忙しい診療科でしたが、熱意とユーモア?ある先生達との研修は、病棟業務の他にも研修に大事な姿勢など様々なことを勉強させてもらいました。
8月~9月 自由枠
- 神経内科へ。神経内科は完全主治医制度。研修医も主治医として患者さんを受け持ち、上級医と相談しながら治療方針を建てていきます。患者さんの病気について、じっくり考えられることに加え、コミュニケーションスキルも学びました。
- さらに、夏休み(9連休!!)を頂き、沖縄旅行へ♪
10月 自由枠
- 整形外科へ。中央病院の整形外科は、男クラみたいな男気溢れる雰囲気。
- 初めてのOpe室でしたが、看護師さんも先生もとても優しく、楽しく研修できました。手術も助手としていろいろ経験させてもらえます。
11月 自由枠
- 消化器内科へ。お腹が痛い人はほぼ毎日やってきます。重症から軽症まで、さまざまな患者さんを診ることができます。また、毎日内視鏡検査を行っており、上級医の指導の元で研修医が一人で行うこともあります。
12月 Duty
- 小児科へ行く予定。
48時間寝ずに勤務して、へとへとになることもありますが、頑張っている同期を見るととても励まされます。一緒に働けてよかったと思う仲間たちと会えて中央病院にしてよかったと本当に思います。
来年、研修に来られる6年生の皆さんに会えるのを楽しみにしてます☆
また、マッチングの候補として当院を考えている学生さん達、ぜひぜひ見学にきてください。皆さんにお会いできるのを楽しみにしてます!!
研修日記 第3回 ・・・2年次研修医 近藤 愛子 (H23.11更新)
先月は、精神科研修のため一戸病院でお世話になりました。今月、中央病院に戻ってきてみて、久しぶりの忙しい当直に体がついて来ない今日この頃です。
さて、私は今、呼吸器内科で研修をしているのですが、そんな呼吸器内科研修医の1日を紹介します。
まず、朝は7時に病棟へ行きます(大抵、遅れてしまいます)。ICUに担当患者さんがいる時は、ICUに行ってから一般病棟へ行き、患者さんの夜の様子、バイタルサインなどを電子カルテでチェックして朝回診をします。朝回診後に曜日によりますが、7時45分頃からカンファレンス・写真読みがあります。
午前中は中心静脈カテーテルや胸腔ドレーンを挿入したり、患者さんの点滴・検査を考えて出したり、患者さんの転院搬送について行ったり様々です。
写真は先日、沢内病院まで転院搬送に行った際のです。
午後は、14~16時頃まで気管支鏡検査をしてから夕回診、午前中にできなかった処置、ミーティング、外科カンファレンスなどがあり、帰るのは19時~21時過ぎと日によってバラつきがあります。
そんな呼吸器内科は忙しいですが、日々勉強になります。
最後に楽しい同期達と青春の1ページ(プリクラ)を載せておきます。
研修日記 第2回 ・・・2年次研修医 小笠原 聡 (H23.9更新)
現在、私は地域医療研修で県立東和病院にお世話になっています。緑豊かで、スタッフも患者さんも温かいこの町で中央病院とはまた一味違った研修をさせて頂いています。
また、地域を担う医療人としてあるべき姿を、院長先生はじめ皆さんから学んでいます。写真は今月東和病院で研修をしている研修医の3人です。中央病院と中部病院からの3人で、偶然にもみんな大学の同期です。お互いに刺激を受け合いながら毎日を過ごしています。
私が初期研修の病院を選ぶ際、周囲の先輩方の助言の中にはこんなものがありました。それは、「2年間はあっという間、どこの病院に居たって変わりはないよ。」という言葉。片や「この2年間はこれからの医師としての基盤を形成する大事な期間だ、だから病院はよく考えて選べ。」という言葉。どちらの言葉も正しいと思います。しかし、2年間の研修を笑顔で終えられるかは、病院の違いではなく、自分の努力次第だと思うのです。
そして、私にとってその原動力は、どんなに辛いことがあっても、大切な先輩や同期と笑い合える瞬間です。その瞬間、この病院で働けて本当に良かったと心から思えるのです。
そんな病院に皆さんも出会えることが出来たらと願っています。
今回もほぼ詳しい研修体制については触れていませんが、それは次回の先生にお任せしちゃいます!ありがとうございました!
研修日記 第1回 ・・・1年次研修医 佐藤 新 (H23.8更新)
医者という仕事に就いて、気付けばはや4ヶ月。飲みすぎたときは学校を休んで、そして学校を休むつもりで飲みまくっていた生活が、まさに夢のように思える今日この頃・・・
でも逆に、あのとき夢にまでみた仕事を今しています!!
医者って仕事は辛い?→あたりまえに辛いです。朝は早いし、夜は遅い。当直は徹夜だし、深夜もPHSなるし・・・
でも、それくらいがやり甲斐があるというものです。一生懸命、頑張れば頑張るほど報われる仕事です。
さて、第1回ということで、この場をかりて最もいいたいこと。それは岩手県立中央病院の研修体制はすばらしい・・・と、言いたいところですが、ここはあえて、「すばらしい仲間と知り合えてよかった」ことです。
どこの研修も同じだろうけど、やはり研修は大変です。でも、同じ環境で同じ辛さを味わっているからこそ、自分が辛いときは回りが支えてくれて、時には愚痴をきいてくれるし、また誰かが辛いときは支えてあげようと思える、そんな仲間に出会えました。写真は、月に1回開かれる、「1年次研修医が必ず飲もう会」です。
岩手県立中央病院は向上心に溢れる人が集まる病院でもあります。仕事が遅くなって疲れて帰ろうとすると、研修医室の机で勉強している同期の姿がある。緒を締め上げられて痛いです。
そんな毎日を送っていますが、尊敬できる先生方、苦楽を共にしたいと思える同期にめぐりあえ、ここでの研修が医師としての将来のベースになると思うと、岩手県立中央病院で研修できて本当に良かったと思えます。

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