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Q1. |
利水の目的がなくなりましたが、ダムの必要性は変わらないですか? |
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A . |
治水対策の有効な方法としてダムは必要と考えています。 |
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Q2. |
ダムを計画してから28年も経過しているため、山林の保水力は増加しているのではないですか?山林の保水力を生かした計画をして、ダム計画を中止した方がいいのではないですか? |
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A . |
ダムの計画では山林の面積を考慮し、流出量を算出しています。山林の保水量について現在定量的な把握はされておらず、一定規模以上の強い降雨があると、山林の保水力でも対応できないと学術的には言われています。 |
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Q3. |
ダム建設の判断は誰が出すのでしょうか?まだこれから皆さんの意見を聞いて決めるのですか? |
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A . |
平成16年度大規模公共事業再評価において出された付帯意見を事業者として重く受け止めており、これらの意見を踏まえまして、県の内部で協議し、事業を進めていく考えです。今後は必要に応じて住民皆様などの意見を伺いながら具体的に事業を進めて行きたいと考えています。 |
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A . |
県はダム+河川改修案や河川改修単独案など、様々な洪水対策を比較検討した上でダム+河川改修が効果的であると判断しております。 |
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Q5. |
ダムが出来た場合の良い点と悪い点は何ですか? |
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A . |
良い点として考えられること・・・洪水時の水位を下げ、ダム下流沿川の洪水に対する安全度の向上が考えられます。 |
A . |
悪い点として考えられること・・・水質と土砂の供給への影響が無いとは断言できません。但しその影響は微小であり問題にするほどではないと考えます。 |
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Q6. |
ダムの治水計画において、カバー率(過去の洪水流量に対する計画洪水流量の比率)が国の基準では60%〜80%となっているにも関わらず、100%を県が採用していることは独自の手法であり過大な数値を採用しているのではないですか |
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A . |
県では、過去の洪水流量の最大値となるものを採用しています。この手法は、県独自の考えではなく全国一律のものです。 |
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A . |
事業費についてはダムを造るのに141億円、河川改修をするのに193億、合わせて334億円の事業費を見込んでいます。
事業の実施期間については、具体的なスタート時期が決まっていませんが、平成29年までで、事業を終わらせたいと考えています。しかし、ダムにかかる取り付け道路等もあり、ダムだけの事業期間は未定になっています。 |
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Q8. |
ダムの効果として島部地点の洪水時の水位を30cm位しか低下しないようですが、洪水対策の意味があるのでしょうか? |
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A . |
堤防が長時間、高い水位で浸かっていたために破堤した被害もあり、まずは水位を下げるという事を前提で考えています。
河川断面が足りないから、堤防を嵩上げするという考えもありますが、県としてそれは、かえって危険な状態になるのではないかと考えています。 |
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Q9. |
ダムの耐用年数が60年くらいだと思いますが、次世代の子供たちにダム撤去の負担を残すということに対して県はどのように考えているのですか? |
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A . |
一般的にコンクリート構造のダムは80年くらい持つと考えられています。古くなったダムについては改修を重ねて使用している事例もあります。費用については、当然改修費がかかりますので、将来の方にご協力頂く事を考えています。 |
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Q10. |
島部地点の流量(2,000m3/s)に対して12%の流量(240m3/s)である大股川になぜダム建設を考えているのですか。 |
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A . |
気仙川本川にダムを建設した方が効果的ですが、気仙川本川は石灰岩が介在している地質であり水の漏水等の技術的問題があります。またダム建設による社会的影響(家屋移転数、自然環境に与える影響)や経費も含め総合的に比較検討し大股川としました。 |
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Q11. |
ダムを造る事より、いつも被害を受けている地域を優先し、対策を実施するべきではないでしょうか?
ダムを造った場合、気仙川流域の内水被害が解決できるのですか?(今泉、竹駒地区など) |
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A . |
県では一定規模の気仙川本川の洪水を防ぐことを考えています。ダムができた場合、洪水時の水位を下げることにより、現況における安全性の向上が考えられます。内水に関しての効果はほとんどないと考えられます。現在、内水対策にも別途に取り組んでいるところですが、関係機関と協力し更なる対策を講じていく必要があると考えています。 |
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Q12. |
ダム完成後に大雨が降った時は、長時間洪水が下流に流れることになるのですか? |
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A . |
計画している洪水流量(70年確率)の場合、約二日で通常の水位に戻ると思います。
ダムが無ければそのまま急に水が出水するので、上流部では水位が早く低下します。ダムが有ると水の流出がゆるやかになり、その差の分、流下する時間が少し掛かります。 |
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Q13. |
ダムの貯水量によって排水量も多くなると思うのですが、平常の場合と洪水の場合の放水の量はどれくらい違うのですか? |
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A . |
計画では洪水時はダムがなければ、240m3/sが出ます。ダムがあることによって65m3/sに軽減されます。 |
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Q14. |
ダムの有り無しで、70年に1度の洪水が起きた場合陸前高田市でどのくらい家屋が浸水するのですか? |
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A . |
氾濫面積はダムが無かった場合、200.3haです。世帯数にして大体2,000世帯ぐらいの方が、洪水の被害に遭われると県では試算しています。 |
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Q15. |
矢作町ではダム無しでも水に浸る家が68軒、ダム有りでも68軒水に浸るというのは本当ですか? |
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A . |
平面的に見ると浸水する範囲が解析上、変わらない結果になっています。ダムが有った場合、無い場合に比べて浸水する深さが浅くなるという違いがあります。 |
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Q16. |
ダムを造ることによって、大股川と気仙川の洪水のピークが重なり、かえって危険にならないですか? |
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A . |
計画における洪水の流れ方は、大股川と気仙川が合流した下流の赤畑地点でダムが無く1/70確率の降雨があった場合、1,200m3/sの流量になります。ダムで調整すると、赤畑地点では1,070m3/sに減少します。大股川は1/70確率の降雨時に、最大で240m3/sの流量になります。ダムで調整して175m3/sを減らし65m3/sを流下させるため、危険になるということはありません。 |
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Q17. |
穴あきダムとして、放流口が常時開いている場合、どのようにして水が貯まるのですか? |
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A . |
穴の大きさで流せる量が決まっています。通常時は上流から流れてくる水量が流れるような大きさになっており、洪水時は下流に一気に流れない様に調節するため、穴の大きさで流せきれない水量が貯まっていくことになります。 |
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A . |
流木止め、網場、スクリーンなど穴が詰まらない対策を検討していきます。 |
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Q20. |
洪水吐と河床との比高差はいくら位あるのですか? |
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A . |
穴の高さは、下流側の部分は、下流の河川に対して4m程度の高さになっており、上流側の高さは2m程度の高さがあります。 |
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Q21. |
気仙川で洪水が起きる度に、上流から流れてきた流木・ゴミなどで養殖に大きな被害が出ます。それらはダムができることによって解消されるのですか? |
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A . |
ダム上流部の大股川から出る流木・ゴミについては効果があると考えられますが、気仙川本川から出る流木・ゴミについては効果が無く、ダムによって海に流れ出る流木・ゴミを100%抑えることは難しいと考えます。 |
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Q22. |
津付ダムの下流側に対しても流木対策は行うのですか? |
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A . |
関係機関と相談しながら対応していきたいと考えています。 |
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A . |
日常のパトロールを行うなどを考えています。 |
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Q24. |
利水がないダムということで農業用水に対し不安です。 |
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A . |
水を安定的に取水できることが望ましいのですが、県では現場の詳細調査などを踏まえ、今回ダムから補給する必要が無いと考えています。 |
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A . |
ダムへの魚道設置については、皆さんのご意見を聞きながら可能性、必要性を検討していきたいと考えています。 |
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Q26. |
常時洪水吐の高さまでしか土砂は貯まらないのですか?またそれはどういった期間、方法で処理するのですか? |
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A . |
ダムの堆砂シミュレーションを行った結果では、100年間で25万m3程度の土砂が貯まると予想しております。もし、予想以上に土砂が貯まった場合、掘削することも検討しております。 |
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Q27. |
津付ダム建設予定地の下流の中井砂防堰堤では、ダム天端付近まで高く土砂が堆砂していますが、津付ダムの堆砂はどうなるのですか? |
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A . |
砂防ダムと治水ダムでは目的と構造が違います。砂防堰堤は河床が急勾配な河川等において土砂災害発生防止のため土砂を堆積させる目的で設置します。治水ダムは洪水調節のために設置され、河床安定に必要な分の土砂が堆積します。堆積した土砂が突発的に大量流出する可能性は非常に低いのですが、事業者としてはそのようなことも含めて対応していきたいと考えています。 |
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Q28. |
湛水試験において、流出する表土の量はどのくらいですか? |
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A . |
ダムの建設予定地点から上流域全部で、年間どれだけ土砂が流れてくるかを考えて計算しており、湛水させる時だけの堆砂量は算出していません。 |
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Q29. |
ダムが出来た場合に、何回くらい湛水試験を行うのですか? |
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Q30. |
ダムの湛水試験後に堆積していた土砂が下流へ流出し、河床が上がり、堤防が低ければ、水が溢れるのではないですか? |
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A . |
河川管理をきちんとしていれば、そういう事にならないと考えられます。 |
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Q31. |
洪水の時でなく通常時に湛水試験を行うようですが、満水になるまで現在の流量で何日くらいを想定しているのですか? |
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A . |
下流に必要な流量を流しながら貯めますが、他のダムでは1〜2年くらいの期間で行っています。津付ダムにおいてはどのくらいの期間で満水になるかは今後詳しい検討が必要です。 |
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Q32. |
一年間で満水にする試験を行う場合、湛水域の植物は全部死滅し、表土が全部流れていくのではないですか? |
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A . |
水が貯まる地域のものについては、死滅するかどうか今後詳しい調査や解析を行っていく予定です。湛水試験は静かに水を貯めていき、ダム湛水域に水が貯まると河道を流れる流水に比べて水の勢いは落ちます。通常の川岸のように流速のある状態で表土があらわれるのとは状況が違うと考えられます。 |
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Q33. |
津付ダム予定地付近には日詰―気仙川構造線という活断層があるそうですが、県ではどのような調査をしたのですか? |
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A . |
断層の位置などは文献により調査し、活断層の可能性については、現地に於いても地表踏査による地質調査を行いました。総合的に検討した結果、影響が無いことを確認しています。 |
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Q34. |
平成14年の洪水では300mm近くの降雨があったと認識していますが、県の提示した計画雨量226.8mm/2日とは較差があり実際に洪水が防げないのではないですか? |
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A . |
気仙川流域には雨量観測所がいくつかあります。これらの中の一部の観測所では300mmを越えるデータがありますが、流域全体における平均的な降雨量を解析して洪水の計算をしています。一部の観測所で300mmを超えたから洪水が防げないということには必ずしもなりません。 |
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Q35. |
過去の事例にとらわれて、洪水雨量を計算するのではなく、近年日本で起きている大規模洪水の雨量である1,000mmとか10,000mmという甚大な規模の雨量で計画した方がいいのではないですか? |
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A . |
県では過去の洪水の実績や流域の現状などからその川に必要と思われる安全性の目安を川毎に設定しています。計画以上の洪水も考えられることから、皆様と相談しながら取り組んでいきたいと考えています。 |
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