林業架線作業主任者研修を実施しました
(平成21年7月6日から7月24日)
この研修は、林業架線作業主任者として必要な資格を得るための研修で、毎年実施しているものです。
この研修を修了し、試験に合格した人は、申請により岩手労働局長の免許を受けることができます。
【参 考】
林業の現場において、架線による集材等の作業を行う時は、次のいずれかに該当する場合、この免許を持つ者を配置することが事業主に義務付けられています。
@機械集材装置等のエンジン出力が7.5kWを超えるもの
A支間距離の合計が350m以上のもの
B最大使用荷重が200s以上のもの
したがって、タワーヤーダやラジキャリー等の作業をする場合にも、林業架線作業主任者を配置しなければならないことがあります。
室内講習
人工支柱での作業
集材機の運転
丸太の集材
今年の研修は、平成21年7月6日から7月24日までの14日間(土日、祝日を除く)で、50時間の学科講習と50時間の実技講習を行いました。
研修の最終日に実施した学科試験の結果、受講生11人中10人が合格しました。
研修は、「林業架線作業主任者免許規程」に基づいて、次のとおり実施しました。
研修日程:平成21年7月6日(月曜日)〜7月24日(金曜日)まで14日間 研修内容:【計 100時間】 (1) 学科講習 【50時間】 ア 機械集材装置及び運材索道に関する知識
・ 鋼索の知識
・ 機械集材装置と索張り方式
・ 運材索道とその種類
・ 最大張力の算定
・ 主策の検定イ 林業架線に関する知識
・ 集材装置の組立て、解体の方法
・ 運材索道の組立て、解体の方法
・ 集材方法及び運材方法ウ 林業架線作業に必要な力学に関する知識
エ 関係法令
(2) 実技講習 【50時間】 ア 策張り及び控えのとり方並びに点検
・ 策の張り方、控えのとり方
・ 主策・作業策・台付け策・荷吊り策の点検イ 機械集材装置及び運材索道の主要機会の据え付け方及び点検
ウ 主策の安全係数の点検
エ 鋼索の止め方及び継ぎ方
オ 重量目測
カ 荷かけ及び荷はずし
キ 運転実習
岩手県林業技術センター