←目次へもどる         次の課題例へ→

総合学習的題材

 課題例2)岩手の特産品

              


小テーマ 鉄(炯屋、たたら製鉄関係資料)(橋野高炉模型)(古代の鉄器類)(南部鉄器)
展示位置 総合展示『岩手の歩み』「産金と製鉄」「古代の城柵」
総合展示『古美術』

江戸時代に砂鉄を原料とするたたら製鉄が盛んで、その道具や遺跡について学習できる。また、橋野高炉模型で初期近代製鉄の流れが学習できる。鉄器は奈良・平安時代ころの遺跡から多く出土するようになることことも説明できる。古美術コーナーでは、南部鉄器(鉄瓶)のさまざまな図案を観察することができる。


小テーマ 馬(木崎の牧図巻)(群馬図絵馬)
展示位置 総合展示『岩手の歩み』「南部と馬」「奥州平泉とその文化」「豪族たちとその文化」
分類展示『民俗』「絵馬」

江戸時代の南部領内では馬産が盛んで、良馬の育成のために設置された牧の様子について学習できる。また、馬についての信仰も多いことが、馬頭観音や絵馬から気づかせられる。平泉から出土した馬具や鎌倉時代の文書、出土した焼印から、良馬の歴史が古くさかのぼることが説明できる。馬産の盛衰は、南部小絵馬にも現れている。


小テーマ
展示位置 総合展示『岩手の歩み』「産金と製鉄」「奥州平泉とその文化」

スタディシートや金銀字一切経から、奥州藤原氏を支えた金について学習できる。江戸時代初期の金山や、金精錬の様子がパネルなどで学習できるほか、道具から砂金採取の技術が学習できる。採掘には藩の許可が必要なことが鑑札から理解させられる。


小テーマ 漆(漆関係資料)(柳之御所遺跡出土漆工具)(漆塗り弓)(漆紙文書)
展示位置 総合展示『庶民のくらし』「山村の人びと」
      『岩手の歩み』「古代の城柵」「奥州平泉とその文化」
      『岩手の夜明け』「萪内遺跡」

現在浄法寺町や二戸市で多く生産されている漆関係の道具や出土した漆製品について調べることができる。岩手県内での漆製品は古く縄文時代までさかのぼり、柳之御所遺跡でも漆の加工に使用した道具が発見されていて、奥州藤原氏と漆について学習できる。また、副産物としての漆紙文書は歴史資料となることがわかる。


小テーマ 炭(木炭生産関係資料)(玉川鉄山復元模型)
展示位置 総合展示『庶民のくらし』「山村の人びと」
      『岩手の歩み』「産金と製鉄」

木炭窯の構造や生産に係る基本的な道具類について学習できる。豊富な木炭生産を背景として、江戸時代には県北地方でたたら製鉄が盛んだったことが学習できる。

←目次へもどる         次の課題例へ→