地域展「九戸地方の自然と文化 〜久慈市とその周辺〜」

平成21年5月30日(土)〜7月5日(日)
岩手県立博物館 特別展示室


久慈市および洋野町・軽米町・九戸村・野田村からなる九戸郡。青森県八戸地方との結びつきも深く、江戸時代には大半が八戸藩の領域でした。昭和23年(1948)に岩手郡に移った葛巻町を含め、九戸地方の自然や歴史、文化を物語る資料を紹介し、その地域的な特色を探ります。

錦絵「陸奥の国野田玉川」(当館蔵)
安政3年(1856)に出版された三代歌川豊国の作品。

展覧会のみどころ(主な展示資料の紹介)

<考古部門>
■二子貝塚出土遮光器土偶(久慈市)(新井谷岩蔵氏蔵)

■板子屋敷3遺跡出土人面付き土器(軽米町)(岩手県蔵)
 縄文時代後期おわり頃の土器です。人面が付けられる土器は非常に少なく、また人面が土器の下方に逆さまの状態で付けられていることは稀です。

<歴史部門>
■三閉伊日記(平船圭子氏寄贈)
 嘉永7年(1854)に沿岸地域に出張した盛岡藩士の旅日記。玉川村には「西行ヤシキ」の文字がみえ、鎌倉時代の歌人産業の屋敷跡の伝承が江戸時代にあったことを示しています。

<民俗部門>
■大漁バンテン(複製 原資料:久慈市・大矢清氏蔵)

<生物部門>
■カワシンジュガイ
カワシンジュガイは、清流の象徴的な貝類として知られています。有家川・安家川の生息状況は、日本有数のものです。

ほかに、九戸地方の鉱物標本・化石標本などを含む、資料約155点を公開します。

関連行事

【展示解説会】 5/31(日)・6/21(日)14:30〜15:30 入館料が必要です
 担当学芸員による展示解説を行います。

休館日は毎週月曜、ただし月曜が休日の場合は開館し、翌平日が休館です。

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岩手県立博物館
〒020-0102 岩手県盛岡市上田字松屋敷34番地 電話 019-661-2831 FAX 019-665-1214