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2009年1月30日(金)
第9回平泉文化フォーラム 開催

 平成21年2月7日(日)、第9回平泉文化フォーラムを開催します。
 基調講演は、国立歴史民俗博物館の玉井哲雄先生です。玉井先生には平泉遺跡群指導委員をお願いしており、柳之御所遺跡の復元整備でご指導いただいております。現在進行中の復元検討作業をふまえた興味深いご講演をいただけるものと思います。
 また今年度共同研究者4名の研究発表、および今年度発掘調査が行われた平泉関連遺跡の報告を行います。
 会場は平泉町立平泉小学校の体育館です。平泉小学校は毛越寺の南東、道を挟んだ斜向かいにあります。当日、小学校内には駐車できませんので、自動車でおいでの方は町営毛越寺駐車場をご利用ください。フォーラム参加の方は無料となっています。
 たくさんの方のご参加お待ちしております。

終了しました。のべ400名の参加をいただきました。
ご来場いただいた皆様ありがとうございました。



1 日時   平成21年2月7日(土) 10:00 〜 16:00   ※受付開始 9:30

2 場所   平泉小学校体育館  (岩手県西磐井郡平泉町平泉字倉町155) 

3 主催   岩手県教育委員会、岩手大学
        平成20年度文部科学省科学研究費補助金特定領域研究
           「東アジアの海域交流と日本伝統文化の形成」景観班

4 日程  9:30        受付開始
      10:00〜10:15  開会あいさつ
      10:15〜10:40  平泉の市街地形成
                    〜周辺景観からみた中世平泉の市街地形成〜

                                            磯野 綾
      10:40〜11:05  北奥の12世紀−経塚と墓を中心に−   関根達人
      11:05〜11:30 柳之御所出土陶器と12世紀奥羽の陶器生産と流通について
                                            鈴木啓司
      11:30〜11:45  調査成果報告@ 柳之御所遺跡
                                   平泉遺跡群調査事務所
      11:45〜12:00  調査成果報告A 下川原T・U遺跡
                        岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター
      12:00〜13:00  昼食・休憩
      13:00〜14:10  基調講演
                   「柳之御所遺跡の建物復元検討からみた
                                     平泉文化の特質」
                         玉井哲雄(国立歴史民俗博物館 教授
      14:10〜14:15  休憩
      14:15〜14:40  都市平泉の成立−飛鳥から平泉へ−   前川佳代
      14:40〜14:55  調査成果報告B 白鳥舘遺跡
                                奥州市世界遺産登録推進室
      14:55〜15:10  調査成果報告C 接待館遺跡  奥州市教育委員会
      15:10〜15:25  調査成果報告D 無量光院跡  平泉町文化財センター
      15:25〜15:40  調査成果報告E 花立T遺跡  平泉町文化財センター
      15:40       閉会あいさつ
      16:00       終了
5 その他  事前申し込み不要  入場無料


2009年1月30日(金)
新事務所に移転しました

 平成21年1月9日、柳之御所遺跡調査事務所が新しい事務所へ移転し、新しい名称は「平泉遺跡群調査事務所」となりました。
 旧事務所はJR平泉駅近くにあって遺跡から離れていましたが、新事務所は柳之御所資料館の北隣、遺跡の東側にあります。



事務所正面(建物の後ろが柳之御所遺跡です)

事務所側面(隣は柳之御所資料館)

事務所入口


2008年10月10日(金)
国道4号平泉バイパス 全線開通

 平成20年8月5日、国道4号平泉バイパスが全線開通しました。
 バイパス南半部分はすでに平成11年度に開通していましたが、高館橋北側から東北自動車道・平泉前沢IC入口付近までの北半部分がこのほど完成したわけです。 
 平泉バイパスは柳之御所遺跡と深く関わっています。
 当初はバイパス路線が遺跡を縦断する形で計画されていたため、昭和63年から県文化振興事業団埋蔵文化財センターと平泉町教育委員会によりバイパス建設部分の記録保存のための発掘調査が開始されました。しかし調査が進行するにつれて、大規模な堀跡、園地跡、多数の建物跡と井戸跡などが確認されるとともに、膨大な量のかわらけ・陶磁器が出土して注目を集め、各方面から遺跡保存の要望が出されました。
 平成5年に柳之御所遺跡の保存・事業計画の変更が決定され、以来15年あまりが経過した今年、晴れてバイパス開通の運びとなったわけです。
 バイパスは遺跡東側に隣接する北上川縁を通っており、交通量は多いのですが、遺跡との間には遺跡を守る盛土が築かれて、景観や騒音に配慮した工夫がなされています。
               

2008年9月30日(火)
柳之御所遺跡第69次調査現地説明会を開催します

 柳之御所の発掘調査成果について、次のとおり現地説明会を開催します。
     期日 平成20年10月4日(土)13:00〜14:00 ※雨天決行
     場所 柳之御所遺跡発掘調査現場

 今回の調査は遺跡南端部の堀跡について、その構造を解明することを目的としたものです。従来、柳之御所には二重の堀が巡っていることがわかっていましたが、それらの堀が同時に存在したものか、時間差のあるものなのか、明らかではありませんでした。
 調査の結果、二つの堀には時間差があり、同時に存在したものではない可能性が高まりました。また、従来認識されていた堀以外に新たに溝(堀?)2条を確認、外堀では橋に使われていたと思われる部材が出土するなど、大きな成果があがっています。
 これらの成果について担当者が現地にて説明を行います。ぜひご参加ください。

 なお、本会終了後の14:30から平泉町教育委員会による無量光院跡現地説明会が予定されています。

      
               柳之御所遺跡第69次調査区全景(南から)
 
 * 終了しました。多数のご参加いただきありがとうございました。
   説明会の様子はこちら


2008年8月8日(金)
花立T遺跡の現地説明会を開催
 
 平泉町教育委員会が行っている花立T遺跡第29次調査の現地説明会が8月10日(日)に開催されます。
 昨年度の調査では12世紀前半の陶器窯が確認されています。今年度はその東側隣接地を調査し、窯跡1箇所が発見されています

 日時 平成20年8月10日(日)13時30分から
 場所 花立T遺跡(平泉町平泉字花立地内)
  ※調査地は平泉郷土館(平泉町文化財センター)の東向かい、熊野神社南側です

 詳細の問い合わせは平泉町文化財センター(電話0191-46-2118)まで。
 


2008年7月30日(水)
しだれ桜 活用アイディア募集

 かつて奥州藤原氏の栄華をしのぶかのように咲きほこっていた桜。今、立ち枯れてこのような姿を見ることができなくなりました。
 この桜の木は伐採せざるを得ませんが、幹や枝を柳之御所遺跡の整備に活用できないかと考えているところです。
 皆さまがたのアイディアをお寄せください。

 連絡先  平泉遺跡群調査事務所  fax 0191-46-2820
 〆切    平成20年8月29日(金)

※諸般の事情により電話・メールではなく、faxでお送りください
※伐採後の木質の状態によっては、いただいたアイディアを生かせない場合があります。ご了承ください。
※お寄せいただいたアイディアの採否については、岩手県教育委員会にご一任ください。
  

2008年7月18日(金)
出土遺物を再整理しています
 これまでの調査で柳之御所遺跡から出土した遺物について、整理作業をしています。写真は、井戸などの遺構からそれぞれ一括で出土した かわらけ の一部です。ひとくちに かわらけ といっても、椀形・皿形・高台形、大きなもの・小さなもの等々、さまざまなものがあります。違いがわかりますか?






2008年7月7日(月)
「平泉の文化遺産」世界遺産登録延期
 7月2日からカナダ・ケベックで開催されていたユネスコ世界遺産委員会において、柳之御所遺跡を含む「平泉の文化遺産」の世界遺産登録について「登録延期」とすることが決議されました。

  詳細はこちら

2008年6月11日(水)
岩手町の小学生 現場を見学
 6月11日(水)、岩手町内の小学生が世界遺産登録を目指す平泉の文化遺産について学ぶため柳之御所遺跡を訪れ、柳之御所遺跡資料館と発掘調査現場を見学しました。訪れたのは岩手町立岩瀬張小学校、北山形小学校、南山形小学校の5・6年生児童18名です。掘り出されたばかりの人々の生活のあとに間近で触れて、こどもたちは800年前の奥州藤原氏と平泉の人々の生活を思い描いていました。

 ※見学の申し込み・問い合わせは平泉遺跡群調査事務所までご連絡ください。

岩渕専門員の説明に聞き入るこどもたち


2008年4月9日(水)
高校日本史教科書」で柳之御所遺跡の出土品が紹介されました
 平成20年度の高校日本史の教科書に柳之御所遺跡の出土品が掲載されました。実教出版が発行した「高校日本史B」では、コラム「歴史のまど」で柳之御所遺跡について解説し、柳之御所遺跡の井戸跡(50SE3)から出土した中国産白磁四耳壺を掲載しています。

 これまで日本史教科書では、中央の浄土信仰が地方にも浸透した事例として中尊寺「金色堂」や毛越寺「浄土庭園」を紹介しており、平泉の文化遺産を主に仏教美術の観点から扱ってきました。今回はこれまでとは違った観点で、白磁四耳壺を奥州における武家社会成立を象徴する貴重な文化財として位置づけたものです。


実教出版 『高校日本史B 新訂版』より