「いわてレッドデータブック」について


  「いわてレッドデータブック」は、県内に生息・生育する希少な野生生物の現状を明らかにし、野生生物保護の基礎資料とするとともに、県民の方にこの現状を理解していただくため、平成13年3月に作成したものです。
   
 
「いわてレッドデータブック」の再頒布につきましては、平成16年5月11日をもって終了いたしました。

○ いわてレッドデータブック掲載種について

  分類群別選定種数一覧
区   分 絶滅(Ex) 野生絶滅
(Ew)
Aランク Bランク Cランク Dランク 情報不足 合  計
シダ植物 0 0 7 11 10 0 8 36
種子植物 6 2 115 179 139 12 65 518
植 物 計 6 2 122 190 149 12 73 554
脊椎動物 哺乳類 3 0 1 9 8 4 1 26
鳥 類 1 0 11 19 22 33 22 108
爬虫類 0 0 0 0 0 0 6 6
両生類 0 0 0 0 0 1 4 5
淡水魚類 1 0 3 3 2 4 2 15
節足動物 昆虫類 2 0 17 26 65 76 39 225
その他 0 0 0 2 2 0 1 5
軟体動物 海産貝類 0 0 0 0 0 43 13 56
陸産貝類 0 0 0 1 22 0 0 23
淡水産貝類 0 0 0 3 1 0 2 6
動 物 計 7 0 32 63 122 161 90 475
合   計 13 2 154 253 271 173 163 1,029

    注:この分類区分は岩手県野生生物目録に掲載されている分類群をもとに構成したものである。


いわてレッドデータブック掲載種は、植物 554種、動物 475種の計 1,029です。

いわてレッドデータブック掲載種のうち68%が、環境省のレッドリストに掲載されていない種です。

これは、環境省のレッドデータブックは全国レベルで絶滅のおそれのある等の種を選定していることに対し、いわてレッドデータブックは、県レベルで保護上重要な種をきめ細かく選定したほか、本県独自のカテゴリーであるDランク(豊かな自然の指標となる種、岩手県を南限または北限とする種など)を設けたことによるものです。


○ いわてレッドデータブックのカテゴリー区分 
区 分 基本概念 要   件
絶滅(Ex) すでに絶滅したと考えられる種 環境省レッドデータブック新カテゴリーの「絶滅」の基準に相当する種
野生絶滅(Ew) 飼育・栽培下でのみ存続している種 環境省レッドデータブック新カテゴリーの「野生絶滅」の基準に相当する種
Aランク 1 絶滅の危機に瀕している種 現在の状態をもたらした圧迫要因が引き続き作用する場合、野生での存続が困難な種
2 岩手県固有で分布が局限しており、存続基盤が極めて脆弱な種
次のいずれかに該当するもの
 環境省レッドデータブック新カテゴリーの「絶滅危惧T類」の基準に相当する種
 岩手県固有で分布が局限しており、存続基盤が極めて脆弱な種
Bランク 絶滅の危機が増大している種
 現在の状態がもたらした圧迫要因が引き続き作用する場合、近い将来Aランクに移行することが考えられるもの
環境省レッドデータブック新カテゴリーの「絶滅危惧U類」の基準に相当する種
Cランク 存続基盤が脆弱な種
 現時点での絶滅危険度は小さいが、生息・生育条件の変化によってはAランク及びBランクに移行する要素を有するもの
環境省レッドデータブック新カテゴリーの「準絶滅危惧」の基準に相当する種
Dランク 1 Cランクに準ずる種
2 優れた自然環境の指標となる種
3 岩手県を南限又は北限とする種等
次のいずれかに該当するもの
 現状では絶滅のおそれはないが、最近 減少が著しい等、Cランクに準ずる種
 優れた自然環境の指標となる種
 岩手県を南限又は北限とする種や、特殊な分布をする種
情報不足 情報不足 環境省レッドデータブック新カテゴリーの「情報不足」の基準に相当する種


「いわてレッドデータブック」の正誤についてのお知らせ

環境生活部自然保護課

平成13年3月発行いたしました「いわてレッドデータブック」に誤植等の誤りがありましたのでお知らせします。



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