太陽エネルギーについて 〜太陽光発電・太陽熱利用〜太陽光発電
太陽光発電は太陽電池を使い、太陽の光エネルギーを直接電気に変える発電方法です。
岩手県では県央から県南にかけての海岸沿いなど、年間を通じて日照条件が良い地域が多く、また、日本海側に比べて積雪の影響も少ないことから太陽光発電に適した地域が広く分布しています。 太陽光発電は、さまざまな分野で利用されており、電気料金削減のため家庭や施設に設置されるほか、小型電子機器の携帯用電源、山小屋などの独立電源、災害時などの非常用電源などがあります。 《公共施設への太陽光発電の導入事例》岩手県では県施設への新エネルギー設備の率先導入に取組んできました。太陽光発電についても、数10kW以上の大型のシステムが学校や病院などの県施設へ導入されており、現在42の県施設へ合計821kWの太陽光発電が導入されています。導入量は県全体の6%程度で、一般住宅用の太陽光発電220世帯分に相当します。 ・ 県施設への太陽光発電導入状況の推移![]() ・ 県施設への太陽光発電導入事例
《住宅用太陽光発電の導入状況(平成19年度末)》県内の住宅用太陽光発電は、環境意識の高まりや価格の低下に伴い、近年大きく伸びてきています。最近では、屋根のスペースを無駄なく利用できる台形型や三角形型の製品や、住宅用屋根の建材とよく調和したデザインの製品も販売されており、より太陽光発電を導入しやすくなっているようです。・ 住宅用太陽光発電 設備容量の推移![]()
・ 住宅用太陽光発電 設置件数の推移![]() ![]() ・ 住宅用太陽光発電の発電実績過去10年間(平成7〜16年度)の実績データによると、県内の太陽光発電は、設備1kWあたり年間863kWhの電気を作り出しています。本県の1世帯あたりの導入設備規模は平均3.7kWですから、1世帯あたり平均3,193kWhの電気を作り出していることになります。これは、平均的な4人家族(父、母、こども2人)の年間消費電カ3,360kWh(※)を十分賄える発電能力です。 ※「えねるぎぃ読本 ENERGY GUlDE B00K 2008」より(平成20年1月 東北経済産業局)
・ 市町村ごとの住宅用太陽光発電の導入状況(平成17年度末)![]() 太陽熱利用![]() たかむろ水光園(遠野市) 集熱パネル面積384u 太陽熱利用は、太陽の熱エネルギーで水や空気を温めて給湯や暖房に活用するもので、県内でも住宅用や事業用などに広く導入されています。 太陽熱利用の形態は大きく2つに分けられます。ひとつが太陽熱を屋根などに設置した集熱パネルで集めて水や空気などを温める「アクティブソーラシステム」です。もうひとつは、太陽熱を日差しとして自然な形で建物内に取り入れて吸収・畜熱し、室内の空気を温める「パッシブソーラーシステム」です。 県施設では盛岡第一高校にプール加温用として導入されています。その他事業用としては、老人介護施設などに大規模なシステムが導入されています。県内で最も大きな太陽熱利用システムは遠野市の観光施設「たかむろ水光園」で、給湯・暖房に加え施設の浴槽の熱源として使用されています。 |







いわて子どもの森(一戸町) 20kW H14年度











