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平成22年3月17日(水)、第2回いわて海洋バイオシンポジウム(主催:いわて海洋バイオテクノロジー研究会)を開催しました。微生物、乳酸菌の研究者・企業関係者ら45名が集い、講演と研究紹介が行われました。
2回目となる今回は、近年、急速に研究が進んでいる乳酸菌や微生物酵素に関する研究をテーマに行われました。
北里大学獣医学部の向井教授は、乳酸菌が注目される原点となったメチヒコフによる「老化・長寿・自然死」の考え方や、乳酸菌によるアレルギー予防効果など近年の乳酸菌の研究成果について概観した上で、プロバイオティクスや有用物質生産などの今後期待される研究分野が紹介されました。
岩手大学農学部の礒部教授は、微生物が作る酵素を利用した産業応用について、研究成果を紹介し、新規な有用微生物や酵素の利用にあたっては、安全性や基質特異性など目的に適した微生物や酵素を発見することの重要性を指摘しました。
北里大学海洋バイオテクノロジー釜石研究所の志津里部長は、平成20、21年度岩手県海洋バイオ応用化研究支援事業の成果である、「ギャバ強化イサダ乳酸発酵粉末」の研究開発について紹介しました。
今後、釜石研究所が有する微生物に関する豊富な経験と知識を生かして、大学・企業等と連携した乳酸菌の新たな有用物質の探索などの研究が進展することが期待されます。
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