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スマイル130(いちさんまる)プロジェクトの取組(12) プチ勤務勉強会

ID番号 N50724 更新日 平成29年6月26日

取組内容について

 沿岸地域では、産業が復興していくに当たって、深刻な人手不足の状態が続いており、8月の有効求人倍率は、釜石1.28、宮古1.43、大船渡1.90と、震災前と比べて非常に高い状況となっています。

 求人倍率が高いということは、多くの仕事があり、望ましい状況であるという見方もできますが、人を雇いたい企業としては、必要な人数の働き手がいないために、十分な生産活動やサービスの提供ができず、業績に影響を及ぼすというマイナスの面も出てきています。

 また、求職者としては、多くの求人案件があることを歓迎しつつも、「自分の希望に合った職種ではない」「勤務時間が合わない」等の理由から、就労することに二の足を踏んでしまう例もあるようです。

 こうした「企業と求職者とのギャップ」を埋める方法の一つとして、短時間でできる業務を提供する「プチ勤務」の導入を進めるのがこの取組です。

勉強会について

写真:講師
講師の宇佐川邦子氏

 この日、講師として登壇したのは、株式会社リクルートジョブズ ジョブズリサーチセンター長の宇佐川邦子氏。プチ勤務の導入による企業側・働き手側の双方にとっての成功例と、その導入に当たってのノウハウを紹介しました。参加したのは、主に釜石・大槌地域の企業の経営者や人事担当者の皆さんです。

プチ勤務について

写真:データ
就業率と潜在的労働力に関する統計データ

 プチ勤務とは、1日あたり1時間から3時間の超短時間勤務の雇用を創出するというものですが、そのメインターゲットは、「主婦」と60歳以上の「シニア層」の求職者です。

 主婦の方は、育児や家事と仕事を両立させる必要があることが多く、勤務可能な時間帯は限られています。シニア層の方は、体力的な理由から、フルタイム就労を望む方ばかりでなく、また、「仕事による社会とのつながり」を求める傾向があるとのことです。

 こうした求職者のニーズに応える一つの方法として、勤務時間を柔軟にし、1時間から3時間といった短時間でも勤務できるような業務を創出するのが、この「プチ勤務」の取組です。
 短時間の業務を創出するためのポイントは、既存の業務を洗い出し、細分化して、短時間でできる仕事を切り出すこと。

 これにより、新たな雇用を生み、ターゲットとなる方々の就労意欲を満たすことができます。さらに、既存の業務を行っていた従業員の業務効率が向上し、長時間労働の抑制につながったという例もあるようです。
 

参加者の声


写真:勉強会
勉強会参加者の様子

・ 製造業は、納期までに必要な量を生産する計画生産が基本となるが、そのためには、確実に必要な人員を確保することが重要。今後の人材確保のためには、プチ勤務導入に向けた企業側の発想転換や新たな制度設計が必要と感じた。

・ まずは、業務の細分化を実施し、ターゲット・ニーズを明確にしたい。

取組のアピールポイント

 既存の勤務体系にプチ勤務を取り入れる取組は、経営者やシフト管理者にとっては「導入が困難」と思われがちですが、働くかたにとっての働きやすさを企業が追求する姿勢は、人口減少社会の中において企業が必要な人員を確保していくために、欠かせないものとなってきています。

 働きたいけれども働けていないという方の中には、子育てや介護、心身の障がい、引きこもり、社会復帰への不安など、いろいろな事情を抱えたかたが数多くいらっしゃいます。そういった方にとっての「働くハードル」を下げ、少しずつ活躍の場を広げていただくこと。それが、この取組のポイントです。

 一足飛びに問題が解決するわけではありませんが、官民連携で推進していきたい取組の一つです。

今後の展開について

 自分の生活の都合にちょうどよい時間帯の仕事や、自分の適性に合った仕事を見つけることは、求職者にとって容易なことではありません。まずは、ライフスタイルに合った「新しい働き方」を受け入れる体制を、企業が整えつつあるということを住民の皆さんに知っていただくこと。そして、そういった働き方の情報を集め、求職者に届けられるような仕組みを、関係者が連携しながら構築していくことが、今後、重要となってきます。

このページに関するお問い合わせ

政策地域部 政策推進室 政策担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5509 ファクス番号:019-629-5254
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