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第5回いわて海洋バイオテクノロジー研究会(公開セミナー)開催報告

ID番号 N7925 更新日 平成26年1月17日

深海生物研究の現状と展望を把握し、海洋バイオテクノロジー研究との融合の可能性を探ることを目的に、深海生物の有効性をテーマにした第5回いわて海洋バイオテクノロジー研究会(公開セミナー)が開催されました。
冒頭の研究会座長・佐々釜石市企業立地推進本部副本部長の挨拶に続き、深海生物、深海微生物の専門家3名による講演が行われました。
北里大学海洋生命科学部・三宅裕志講師は、深海クラゲの有用物質など深海生物の有効利用に向けた研究事例を紹介しました。
独立行政法人海洋研究開発機構・加藤千明主任研究員は、日本海溝に代表されるプレート境界域の微生物学的多様性と地殻変動の相関や、深海生物の細胞共進化と共生ゲノムの解析、また、好圧性微生物が持つタンパク質の性質と構造など深海微生物の基礎研究について現状と今後の展望を解説しました。さらには、深海微生物の有効利用として、プラスチック分解菌の探索などについて紹介しました。
日本大学文理学部・為我井秀行准教授は、深海環境DNAからのアミノグリコシド抗生物質の生合成遺伝子の探索について解説しました。
とりわけ今回のセミナーでは、三陸地域における深海生物、深海微生物の研究拠点の形成の観点から、専門家を招聘し、新たな人的ネットワークを構築できた点も有意義でした。参加者からは、「日本海溝での深海生物研究を進める上で三陸地域は魅力的だ」、「三陸地域は研究フィールドである日本海溝に近く、採取した深海生物の多様性を損なうことなく研究できる良い立地条件を持っている」、「日本海溝は水深が深く、湧水域であり、深海生物の極限環境への適応能力を引き伸ばす研究ができる可能性がある」など、三陸沖の日本海溝を研究フィールドとした深海生物研究の拠点化を期待する発言がありました。

今回のセミナーでは、研究会が推進しているバイオ関連研究機関等の立地促進と岩手県が推進している深海生物研究の拠点化に焦点をあてて、講演内容を企画しました。特に、深海生物の有効利用の観点から、釜石研究所と連携した深海バイオ研究の推進に向けて取り組むべき方向に関する最新の情報収集と議論を目的としましたが、三陸地域の研究フィールドとしての高いポテンシャリティと有用深海生物研究の展望について貴重な情報を収集することができました。また、セミナーには北里大学海洋生命科学部や水産学研究科の学生も多数参加し、普段聞くことのできない深海微生物の専門家の講演を熱心に聴講していました。

プログラムは添付のリンクをご覧ください。

研究会の写真1

研究会の写真

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政策地域部 科学ILC推進室 科学技術担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
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