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草の根地域訪問「こんにちは知事です」(平成20年11月14日)

ID番号 N11734 更新日 平成26年1月17日

訪問団体名:大町商店会大町ウェーブ(岩手町)
日時:平成20年11月14日(金曜日)10時00分から11時10分
場所:ゆはず交流館(岩手町)

開会

望月局長
それでは、ただいまから県政懇談会「草の根地域訪問『こんにちは知事です』」を開催いたします。
本日は私どもの訪問を快く受け入れていただきまして、ありがとうございます。私は、本日の進行を務めさせていただきます盛岡地方振興局長の望月です。どうぞよろしくお願いいたします。

知事あいさつ

望月局長
それでは、開会に当たりまして知事から一言ごあいさつを申し上げます。

達増知事
皆さん、おはようございます。
去年から県のほうでも、この町内会、自治会、商店街、そうしたコミュニティーというところにきちんと注目をして、そこで暮らしや仕事がうまくいっているかどうかということ、それが県政の評価の基本でもあるということで、3,700ある岩手のコミュニティーを調査させていただいたり、そしてまたそういう中で、いわゆる限界集落という、過疎化してもう本当に困っているようなところもあれば、非常に活力があって、いろんな不利な条件はあっても何とか克服しようと頑張っている元気なコミュニティーもある。そういう中から元気なコミュニティー100というのを選ばせていただきまして、県民お互いに、あっ、こういうふうにやっているところもあるのか、あっ、こういうふうにやればいいのかという、そういう参考にもしてもらうということで、この大町ウェーブ、大町商店会大町ウェーブもこの元気なコミュニティー100選に選ばれたところでもありまして、そこを私もできるだけ回って歩きながら、どういうふうに頑張っているのか、うまくやっているのか、そういうのを私自身勉強させていただきながら、全県に共通する政策のヒントにさせていただきたいということでお邪魔している次第であります。
また、岩手県のほうでは、夢県土総合計画というこの12年間の長期計画の次の、新しい長期計画を立てようということで、今後10年の岩手をどうするかということを今年、来年ぐらいのところで決めようということでやっておりますので、それぞれのこの草の根の地域において10年後どういう地域にしたいか、また10年後自分がそこで何をやっていたいかというようなことも伺いながらやっておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
きょうは本当に楽しみにしてまいりましたので、いろいろお話をお伺いさせていただきたいと思います。ありがとうございました。

望月局長
本日出席の皆様は名簿のとおりでございます。後ほど自己紹介していただきますので、よろしくお願いします。
また、本日、県議会の千葉伝先生、それから工藤勝博先生、それから岩手町の瀬川副町長さんにもご出席いただいております。どうぞよろしくお願いいたします。
なお、先ほど知事のほうからもお話しありましたが、大町ウェーブさんは昨年度県のコミュニティー100選にも選定されておりますので、紹介させていただきます。

懇談

望月局長
それでは、早速懇談に入らせていただきます。まず、大町商店会大町ウェーブの会長さんから活動の概要などにつきまして説明をお願いいたします。

団体員
本日は、ご多忙の中、達増知事がご来町されての懇談会という、めったにない機会を与えていただき大変感謝しております。本日の懇談が私たちの岩手県、そして岩手町の未来によりよいものになるために実りあるものになっていければと考えております。こういう場がふなれなものでお聞き苦しい点はあるとは思いますが、きょうはどうぞよろしくお願いいたします。
活動事例に入る前に、こちらにあるブルーベリーのドリンク、これは岩手町の特産品でもありますブルーベリーをジュースにした商品でございます。これは地元企業で製造されている商品になっておりまして、東京など物産展のほうでも大変人気の商品にはなっております。あと、もう一つお皿に乗っている東雲、こちらも大変、地元に戻られた方が地元でよく買われる銘菓になっております。お土産としても大変人気のある商品でございます。まず、よろしくお願いします。
では、早速ですが、大町ウェーブの活動事例報告に移ります。大町ウェーブでは、岩手町の中心市街地である大町地区の活性化や魅力ある郷土の創出に向けて2003年春に発足いたしました。構成員は、大町商店会の後継者や岩手町の秋まつり大町組に参加のメンバーなど20代から50代までの約50名でスタートいたしました。大町ウェーブでは、大町地区の中心に位置する街の駅「よりーじゅ」を起点にイベントを開催してまいりました。発足から5年を迎え十数回のイベントの開催ができ、どれも思い出深いものとなりました。それでは、ここからスクリーンとあわせてどうぞごらんください。
こちらは第1回ビアガーデン企画の打ち合わせの様子でございます。第1回目は、普通のビアガーデンの屋台形式ではなく、お客様からオーダーを受け商店街にある食品関係の店舗から直接、できたてあつあつの料理を運んでくるという、走るビアガーデンと称して開催されました。初めてなので打ち合わせはかなり念入りに行われまして、すべてのオペレーションに対してマニュアルをつけて、ご来場のお客様に喜んでもらえるサービスに徹しました。
こちらの写真はビアガーデン商品受け渡し場の様子です。各店舗までは若く体力のある人に何往復もしてもらい、できたて料理を運んでもらいました。この受け渡し場で会場サービススタッフのほうに商品がバトンタッチされ、お客様のテーブルに運ばれるというシステムになっております。まちの中を若い人たちが一生懸命走っている姿は、まちじゅうがとても元気になりました。
こちらがビアガーデン会場、街の駅の様子です。会場設営は前日から行い、テーブル、音響などの設置、ポスター、チラシの配布などお祭りで培ったチームワークをフルに発揮し、想像以上の立派な会場になりました。概算ではありますが、第1回目は200人以上の集客がありました。
こちらがビアガーデン会場の風景です。第1回目のお客様の評価は、料理はおいしいし、若い人たちの接客が丁寧で誠実なサービスをしているので、居心地がいいという高評価をいただきました。回を重ねるごとに地元のお客さんが多く来るイベントにもなりました。
こちらはミュージックビアガーデンでの地元子供音楽教室のコンサートをしている様子です。来るお客様を飽きさせないよう、ストリートミュージシャンやゴスペルグループなど、いろいろな団体とコラボレーションしてまいりました。音楽をイベントに取り込んでからは、集客がまたさらにアップしております。
こちらは、地産地消ビアガーデン企画にあわせた岩手の食材の調理作業中の写真です。地元食材をたっぷり使用した地産地消イベントの開催を機に、商店街にある各店舗で新商品の開発をしたり、また自社のお勧め商品をアピールする場になり、販売促進、販売意欲の向上につながったと報告もいただいております。
こちらは、モンゴル遊牧民企画移動式テント・ゲルの組み立て作業を小学生と一緒に取り組んでいる姿でございます。子供たちを呼べる、また喜ばせる冬のイベントとして企画いたしました。
こちらが組み立て後のゲルの様子です。モンゴルイベントは、北は八戸、南は一関などからの集客があり、今までのイベントとは客層が違い大変有意義なものになりました。

達増知事
ゲルの中は暖かいのですか。

団体員
中は暖房をたいて、結構皮で熱が逃げないので中はすごく暖かいです。

達増知事
モンゴルってマイナス40度になったりするそうですね。

団体員
はい、そうですね。ちょうど冬のイベントとしては、その中の暖かさというものも大変体感できるいいイベントにもなりました。
こちらがモンゴルのプロの馬頭琴の演奏者によるコンサートの風景でございます。なかなか耳にすることのないホーミーという音が生で聞けたということで、大変観客の方にも感動していただきました。
こちらが民俗衣装の試着コーナーの写真になります。結構人気ありまして、モンゴル人になりたい方結構いらっしゃるのだなということが今回やってみてわかったのですけれども。
こちらが続きまして、大町ウェーブ最大のイベントにもなりました大町商店街街路整備完成記念での、日本一長いテープカットに挑戦という企画でございます。正午のサイレンと同時にテープカットが行われました。
こちらがテープカット終了後の万歳の写真になっております。テープカットは、長さ1,140メートル、商店街1往復半の長さになります。テープカット参加人数は1,212人、あと商店街来客数約4,000人の中、めでたく日本一の商店街になりました。このときの認定証がこちらにもなります。
続きまして、そのテープカット後、街の駅「よりーじゅ」に場所を変えまして、もちまきのこちら様子でございます。街の駅に人があふれ、私たちが望む地域の活性化の成功事例ができ大変うれしく思っております。
こちらは、テープカットと併催させました大町商店街100円市での文房具100円つかみ取りの写真でございます。どこの店舗でも工夫を凝らした企画がいろいろ出てまいりまして、来たお客さんにも大変喜ばれておりました。また、この100円市開催によりテープカット終了後各店舗にお客様が多数流れ、商店街全体に回遊性が生まれ一日にぎわいました。
こちらの写真がことし6月に開催されました山田湾ホタテ一本釣り大会というイベントです。山田湾の漁師さんのご好意によって、生きたホタテと朝一番でくんできた海水を街の駅に持ってきてもらい、その場で釣り上げ、食べられるという企画になっております。棒の先にL字で針金をくくりまして、その先にちょっと丸い円形の輪をつくりまして、それをホタテの下に入れてすくい上げるというゲームだったのですけれども、実は生きがいいホタテで、その針金にがぶっと食いつくのですよね。それが3枚食いついて、また大きなステップになったり、それにまたさらに下につくと6枚揚がるという、1回100円でやったのですけれども、全然元も取れない、大変子供たちには喜ばれ、お土産で持って帰ってご家庭では大変喜ばれた企画にはなっておりました。あと、このイベントで地域間の交流もできまして、今後漁師さんだとか、あと地元の農家さんだとか、そういったところとコラボレーションしていければ、またさらにイベントの内容も充実していくのではないかなという活動にはなりました。
ここまでが今までやってきた活動内容にはなります。大町ウェーブでは、今後の展開には次のように考えております。これまでの活動と同様、今までやったことのないような新しいイベントを若いみんなと企画し、あとこれから街の駅の商店街のあるべき姿や地域の活性化策をざっくばらんに語らいながら、元気のあるコミュニティーの場として地域資源をたっぷり盛り込んだ継続できる活動につなげていきたいと考えております。
さらに、最近大町ウェーブでは、イベント開催による集客はもちろん、ふだんから集客できる地域の核となる観光資源は何だろうかなど活発な意見交換をしております。それについては次に述べる南部山車展示記念館の新設、またもう一つは山見まつりの開催がよく話に出ております。今後の岩手町の中心市街地である大町地区を元気にすることができるこの事業を進め、これから巣立つ子供たちが帰ってくる楽しみがあるコミュニティーにしていければと考えております。また、ほかにはない岩手町のよき文化を継承し、郷土愛の持てる人づくりにつなげていければと考えております。
このように若くやる気のある大町ウェーブの活動に対して、県関係の方々にもさらなるご指導、ご協力お願いいたします。あと、大町ウェーブでやってもらいたい、またやれそうな企画がございましたら、ぜひご紹介していただき、今後もより情報交換ができればと考えております。特に、達増知事にはぜひイベントのほうにもお越しいただいて、大町ウェーブの活動に触れていただき、あとまたみんなと一緒に楽しんでいってもらえればと考えております。
以上をもちまして、大町ウェーブ活動事例発表を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございます。

望月局長
ありがとうございました。
それでは、出席者の皆さんに順番に自己紹介兼ねまして、どんな活動をされているかとか、感じておられることを一言ずつお願いしたいと思います。

団体員
こんにちは。きょうはありがとうございます。大町ウェーブの副代表をしております。
大町ウェーブの中での役割としては、特にポスター、お手元にある資料にあるチラシとかこういうのをつくる仕事とか、あと道路を使ったりするときとかに使用許可出すのとかのそっちの申請とか、そういうのをやっております。隣にいる代表とは同級生で、小さなころからずっと一緒にやってきて、楽しくこういうことをやっていければなという、本当に楽しいということをキーワードでずっとやってきましたので、これからもそれを忘れないでやっていきたいなと思っておりますので、きょうはよろしくお願いいたします。

望月局長
では、次の方、お願いします。

団体員
大町商店会の会長です。よろしくお願いします。大町地区では街路整備が、さっき日本一のテープカットということで、県のほうのお力をかりながら完成させていただきました。きれいになった商店会をどうするかということで、その完成前から若い人たちの力をどうにかして取り込みたいということで、このきょう来ている、ごらんになってわかると思いますけれども、若い人の力をかりながら、ほかのやっぱりいろいろ商店会見ていましても、これくらい若い人が積極的に活動そのものに参加しているというのは少ないと思います。また、おかげさまで大町商店会そのものもほかの地区の商店会に比べてかなり残存率というのですか、商店が残っている数が物すごく多いと思うのです。そういうことを生かして、できれば日本一のテープカットに負けないような、小さいですけれども、日本一の商店会にしていきたいと思っておりますので、これからよろしくお願いいたします。

望月局長
では、次の方、お願いします。

団体員
大町ウェーブの役員をやっています。
大町ウェーブの活動としては、イベントの電気配線、各種電気に絡んでいることはやらせていただいております。大町ウェーブで大変だったということは、今若い人たちをまとめる立場なので、そこがちょっと苦労しているところかなと。あと、これからは代表、副代表が今まで積み重ねてきたもの、それを後継していければなと思っております。きょうはよろしくお願いします。

望月局長
では、次の方。

団体員
大町ウェーブの事務局をやっております。よろしくお願いします。
大町ウェーブの事務局としては、一般の方々の窓口とか、イベントのときの器材の調達とか、会場の準備とか後片づけ、最初から最後まで、かぎを持っているものですからそういうようなことをやっております。2人は突っ走りますので、それをちょっとなだめながら、どうにかこっちが一生懸命追いかけるという立場でございます。よろしくお願いします。

望月局長
では、次の方。

団体員
大町ウェーブ役員をしております。私は、大町の人間ではないのですけれども、小さいころからお世話になっていて、役員までにしていただいて、大町ウェーブの中では主に、お客様以外にスタッフの方々の笑顔づくり担当しておりまして、重要な役割を担っております。大変代表のお二人には優しくご指導いただいて、こき使われておるところです。これからお二人にどんどんついていって、商売の大変さとかを教わって、どんどん自分もたくさんいろんな行事に参加できたらと思っております。よろしくお願いします。

望月局長
大変ありがとうございました。知事、これまでのところで何かコメントありますか。

達増知事
やっぱりこの沼宮内という町自体一定の人口があるので、やっぱりおもしろい企画をやるとまず地元の人が集まってくれるのではないかと思いますね。そして盛岡からも近いとか、やはり交通の便があるので遠くからも期待できるということで、そういう相乗効果でストリートがステージとして機能しているというのはすごくいいなと思いました。

望月局長
それでは次に、今後のことについて、山車のこととか山見のことがあったようですけれども、今後どんなことをやっていきたいかとか、そのあたりのことについて、まず山車の関係についてご意見いただければと思います。

団体員
わかりました。では、私のほうから南部山車展示記念館の新設についてちょっとお話しさせていただきます。
まず最初に、お祭りの話のほうからちょっとしたいと思いますので、こちらの資料の4枚目、こちらのあたりから、ここら辺からお祭りに対しての写真載っていますので、あとこちらのほうに町内の人がつくったのですけれども、山車のミニチュア版ですね。知事も盛岡の八幡宮でお祭りにたしか出たことがあると伺っていたのですけれども、この岩手町でも盛岡と同じような、本当に同じ形状の山車を出していまして、実際はこれが5メートルの大きさがございます。山車の細かいところまで説明始めると1時間では終わらないので、そこはちょっと割愛させていただきますけれども。大町ウェーブを構成する人員で欠かせないのがこの大町組という団体なのですけれども、今きょうここにいるこの6人もすべて大町組にも参加しているメンバーです。毎年10月の第1金土日に岩手町の秋まつりがございます。大体この山車の出るお祭りなどでは一番最後になるお祭りになっております。通称沼宮内祭りと呼ばれていまして、このような山車が5台、郷土芸能が3台、あと太鼓専門にやる屋台1台が参加しまして、あとは町内にまだまだ郷土芸能の団体がございますので、その団体とか、あとはみこしを担ぐ団体とか、そういうのが集まりまして大体参加者が数千名、観客はこの1万6,000人の町に3日間の中で数万人ぐらい大体来町する規模のお祭りになっております。
沼宮内のお祭りの始まりですけれども、何で始まったのかとか、いつ始まったのかとか、はっきりした記録が残っていないです。というのは、沼宮内が明治時代に10年間の間に3回大火事がありまして、その際にこの大町からずっと新町のあたりまで、新町ってすぐ隣の神社のある地区なのですけれども、そっちのほうまで全部燃えてしまって、そのときに神社も燃えてしまいまして、その前の記録が全く残っていないということになっていまして、ただ写真は私もいろんな人からちょっと見せていただいたのですけれども、一番古いので大正時代の写真を見せていただいたことがあります。
最近ですけれども、沼宮内のこの山車、祭りの評価がとても高くなりまして、県内各地から山車を見るために多数の来町者が見えるようになってきました。やはりたくさんの人に見ていただくことによって、このお祭りの山車をつくる技術とかパレード、全団体が参加します夜間パレードがあるのですけれども、そちらの完成度の高さとか、山車の運行の車とバッティングしないようにちゃんとやるという、この交通のスムーズさとかもかなりの向上を見せまして、間違いなく岩手町が一番にぎわうときはこの秋まつりの3日間ではないのかなと思っております。秋まつりに参加したいという理由のためだけで町内に就職したりとか、あと普通お盆とか夏休みをとらないでお祭りに休みを合わせて帰ってくるとかという人がかなり多くおります。
山車はすべて自作しておりますので、まず1カ月ぐらいかかるのですけれども、1カ月も同じメンツで顔を合わせているとやっぱりだんだん仲間ふえてきますよね。仲間ふえてきたおかげで、今まで例えば振興会のこととかにも出たことなかった人でも、仕方ない、出ようかというような位置からでも、もうだんだん進んで来るようになってくると。やっぱり祭りというのは、地域を一つにまとめるものなのではないのかなと思います。生まれたばかりの赤ちゃんからつえをついたお年寄りの方まで、だれもがはんてん一つで参加することができますし、年がら年じゅう集まれば始まるのはお祭りの話でありますし、やっぱりこれは沼宮内だけではなくて、どこの地区でもこのお祭りがある盛んな地域というのはそうなのではないかなと推測されます。やっぱりそのぐらい祭りというのは魅力あるものだと私は思います。
そして、結構前から酒を飲みながら、このウェーブのみんなで飲んでいるときに話題が出てくることで、沼宮内のお祭りをもっとたくさんの人に見せたいね、どうしたらいいかなという話が結構出てくるようになりまして、そのときに山車を1年じゅう見れる常設の展示場があったらどうなのだろうという話が出てきました。岩手県内には、この山車を出すお祭りというのは結構各地にあるのですけれども、常設で見れるところというのは余りない県でございます。ほかの県に行くと、やっぱりこういう大きいお祭りのあるところは山車とか、そういうみこしとかとあればそういうのが常設で見れる場所というのがすごく多いですね。私も好きなので、行くと必ず見に行くのですけれども、ここのお祭りも、盛岡のお祭りもでしょうが、どこの地区にも引けをとっているとは思いませんし、胸を晴れるお祭りだと思っています。大町ウェーブ的には、大町ウェーブ指定無形民俗文化財と、第1号に指定しようかなと思っているのですけれども、こんなにすばらしい沼宮内、大町、この地域の財産である祭り、南部山車をもっともっと見せたいので、5メートルクラスの迫力ある山車というのをもっと多くの人に見ていただきたいと思っております。沼宮内というか、この大町地区というのは決して観光客が多い地区ではございませんけれども、4号線のバイパスに行くと道の駅「石神の丘」できまして、こちらのほうには今、年間40万人ほどの人たちが訪れています。
この40万人を山車が見れる施設があるということだけで大町のほうに引き込むことができないかなと。場所ですけれども、大町商店街のど真ん中に昔スーパーがあった建物で、今そこで山車の制作しているのですけれども、ちょっと借りていまして、そういう場所とか、候補地はいろいろあるとは思うのですけれども、今そこに例えばその展示記念館ができたことをちょっとイメージしてお話ししますけれども、そうすると例えば山車を見に観光客が大町の商店街のほうへ歩いてきます。そうすると、記念館の中に入るとお祭りの映像が流れていたり、太鼓や笛の音が流れていたりと、お祭りの雰囲気をまず味わうことができます。そこの真ん中には5メートル、きょうは40センチぐらいの山車ですけれども、5メートルクラスの山車が展示してありますと、豪華絢爛、迫力のある山車が飾ってあると、絶対その山車が動くお祭りというのを見たくなると思うのですね。そうすることによって、いつ来るかわかりませんけれども、また秋まつりに実際にその動く姿を見に来るのではないか。それを見に来たときに、やっぱり歩くところのその地区、そうしたときにその街の駅「よりーじゅ」に行くと、沼宮内の伝説とか山見というキーワードに対してのものが置いてありますので、そこでこの地に伝わる伝説とか、言い伝え、風習とかに触れることができると思います。
この南部山車展示記念館というのをこの大町の新たなる観光の核にすることによって、観光客を大町に引き込んで通りがにぎやかになるのではないかなと。にぎやかなところというのは何か人を引きつける力というのが出ると思うのです。どんどん、どんどん相乗効果で人も集まってきて、人が集まってくることによってやっぱり地域の人たちも胸を張って自慢できるようになると思うのです。この沼宮内、大町というのはこんなにすばらしいところなのだよと、こんなに財産持っているのだよと。そういう地域が一体となった姿、これの象徴的なお祭りというのをもっともっと使ってこの岩手町、大町、ここをアピールしていくのにこの展示館がいいきっかけになるのではないかなと。ただ、これを建てるためにどこからどう手をつけていいのかとか、そういうことに関して知識が全くと言っていいほどないので、それに対して例えばいい方法があるとか、こういう感じでスタートしてはいかがですかとか、そういう県の方向として何かいい知恵がございましたらいただければありがたいなと思います。

達増知事
そういうノウハウはいろいろ事例とか、いっぱいありますからね。

望月局長
はい、わかりました。あと、山見まつりの関係、お願いします。

達増知事
「よりーじゅ」のもとになった寄寿姫の伝説というのは、私は今まで知らなくて、きょうこれを見て初めて。山見の何か、伝説とか言い伝えの関係もあるのですね。

団体員
それでは、山見のことと大町のことについてお話しさせていただきます。先ほどから話の中に出てまいります大町商店会の真ん中付近に、街の駅の「よりーじゅ」がございます。広場に休憩室、トイレ、倉庫、ステージのつくれる会場があり、大町ウェーブや商店会などのイベント、PTA、お祭り、山車小屋などにも使われたり、平日には高齢者さんたちのバスの待合室、小中学生が宿題をしたり遊んだり、この地区の集いの場になっております。この街の駅「よりーじゅ」から東に真っすぐ延びる参道を上ると小高い山の上に大安良神社というのがございます。この地区に伝わる沼宮内伝説にゆかりのある神社です。かつて沼宮内が沼だったころ大蛇がすんでいて村々を荒らし回っていたそうです。それを鎮めるために人身御供となったお姫様、写真見ていただくと、「よりーじゅ」の角に立っておりますけれども、それが寄寿姫といいます。このお姫様がお経によって大蛇を退治しました。退治された大蛇が祭られているのが大安良神社です。山々から雪が消え、バッケが伸びるころ、旧暦の3月16日ですね、大安良神社のおさかりが行われます。この日は里の人々がおすしとかをつくって山に登って、里を眺めながらその年の豊作を祈願する日になっています。その風習が山見といいます。かつては小学校も半日で終わり大人の人も休みにしてみんなで山見をしたと聞いています。今ではおさかりは行いますけれども、若い世代にはなじみのない風習にもうなってしまっております。
このままでは風習がなくなってしまうので、若い世代にも知ってほしいと、ことしの春に大町ウェーブの人たちに声をかけて、おさかりの前日に掃除を兼ねて山見を行いました。この写真の最後にあるこんな感じでしたけれども。大安良神社は3間四方のお社が昭和63年に再建されましたけれども、階段が急でお年寄りには上りづらく参拝するのも大変な状態です。3年ほど前は振興会と協力して大町ウェーブのメンバーで階段を直しました。今年度中にはそこに手すりをつける計画にはなってはおります。行く行くは境内にベンチを置いたり、桜を植えたり、常設ステージを備えたようにできることと思っております。それの辺を整備して山見まつりの開催を考えております。そこでは昔話とか、沼宮内伝説の演劇、郷土芸能の発表を行うなど小学生や保育園の子供たちに参加してもらって、振興会や商店会と協力して山見まつりを盛り上げて、秋まつりにも負けないような春のお祭りに育てて定着させていきたいと考えております。また、毎月山見の市を開いて、縁日開いてですね、街の駅に出店を出して地元農家の方々、産直とか商店会に呼びかけて100円市を開催してもらって、今もやっているのですけれども、山見弁当とか、山見まんじゅう、オリジナル商品を開発するとか、まちに回遊性を持たせる企画を立ち上げて大町地区の活性化の一翼を担っていきたいと、そのように思っております。
それとはもうちょっと視野を広くしてみると、この地には四方を山に囲まれて稲荷山とか、石神、秋場山、天神山、白山というそれぞれの山に神社があります。それから、明治天皇とか板垣桑蔭先生、石川啄木、板垣征四郎など歴史上の偉人たちのゆかりの地も多くあるのですけれども、その人たちに人を引きつける話題がたくさんあると思っております。そのような場所に看板を立てて名所めぐりとか、散策とか、ウオーキングなどに役立つ情報の発信源になるお手伝いもできるかと思っております。それぞれの名所の中継地点としての位置づけもできるかと思っております。大安良神社や街の駅にうんと人が集まれる、もっと足を運んでいただける環境をつくっていくことが大町ウェーブの仕事の一つだと思っております。今では人と人とのつながりが薄い時代なので、お年寄りから子供たちまでかかわりを持って言い伝えや伝承をできるようなコミュニケーションがとれる地域を目指して、一回町から離れた人でも戻ってきて、ここに住みたいと思えるような町でありたいと思っております。そんな町にしていきたいと思っております。

達増知事
ちなみに、この沼宮内伝説というのは非常にいいですね。この寄寿姫というのもキャラクターとしてすごくいいと思います。昨年「どんど晴れ」がNHKで放映されて、それで座敷わらしとかカッパとかが全国的にも市民権を得たというか。ああいうので見に行きたいという人が結構いますので、私も知らなかったのですけれども、この神社ぜひ行きたいと思うようになりましたね。大蛇を祭っている神社というのもすごいですし、寄寿姫の、そういう神様みたいな存在だから女神様みたいなものなのでしょうけれども、あわせて、それだけで見に行きたいという人がかなり、県内はもちろんですけれども、全国的にもいると思うのですね。いいポイントだと思います。

望月局長
ありがとうございました。今お二人から意見をお伺いしたわけですけれども、将来に向かってこんなことができたらいいでないかとか、あるいは地域の将来をこういうふうに私がしたいとか、いろいろご意見をお持ちかと思うので、あと自由に発言いただければと思うのですが、どなたか。

団体員
私は、大町組から中学校のときに参加させていただきまして、それでお祭りに参加していろんな人に会って、正直たくさんの人たちと知り合って、人生少しずつ行く中でも助けていただいていろんなことを教わってきたのですけれども、大町ウェーブにも参加させていただいて、商売の大変さとかそのよさのほうも教えていただいたのですけれども、夢といたしましては、店を持てれば最高なのですけれども、商店街の一角に一軒家を建てて本当の大町の人間になりたいというちょっと夢がありまして、何分引っ越しを二、三度町内でしているのですけれども、紙一重で大町ではないところばかりに引っ越しを今まで、自信を持って大町の人間ですと言えるような状況ではないので、ちゃんと本籍とかそういうのが大町となれるような夢がありますので、何とかそのために今一生懸命ここで頑張っているわけなのですけれども、商売のこととかそんなにわからないのですけれども、介護のほうで自分は今仕事をしているのですけれども、やっぱり心と笑顔って切っても切り離せないところがあるなというのを感じていまして、経済のほうはわからないのですけれども、大事ですけれども、人が笑ってその場所に行きたいと言えるような町をお二人から教わって、それを目指していきたいなと思っておりました。

望月局長
ありがとうございました。では、次の方どうぞ。

団体員
次のイベントとして私が考えているのは、岩手町はホッケーが盛んな町ですので、路上ホッケー大会とかそういうふうなイベント、私は小学校から剣道やっていたのですけれども、今もやっているのですけれども、路上剣道大会はちょっと無理があるものですから、今岩手町はホッケーが盛んなので路上ホッケー大会などやっていけたらなと。

達増知事
ホッケーできる人がいっぱいいるから、すごいですね。

団体員
そうですね。ホッケーが、授業でも小中学校ちょっとやるので。

達増知事
みんな、できるのですね。

団体員
最初のスタートぐらいはできると思っています。そういうイベントをやっていけたらなと思っています。

団体員
私は、商店会の会長をずっと長くやっていまして、その中でやっぱり一番困っていたのが、ハード事業はいろいろいろなお金でできているのです。ソフトをどうするかといったときに、我々が最初やっていたときは役員がイベントやるときに出るわけですね。そういったときに会員の中から、イベントには協力したいけれども、では店閉めて協力しなければならないのかという状況でしたので、そういうのに若い人たちがどんどん帰ってきてくれて、自分たちも何かやりたいというような話があって、ではこっちでバックアップするから好きなことやってみろということでやったのが大町ウェーブなわけですよね。おかげさんでいろんな企画をやってもらっていまして、これをもっと、特に今若いの2人話ししていましたけれども、後継者も今の段階で後継者というのもほかの商店会にはないと思うのですよね。私の年代からすれば今の若い人が後継者になるのですけれども、そういうふうに町自体が頑張っていまして、特に山車、大町に中心になるそういう施設ができることによって回遊性、商店街そのものに出てくると思うのです。ただ記念館をつくるのではなくて、そこに派生するいろんな商品を自分たちで開発することによって、例えば巣鴨みたいに何か業種転換してまで、お客さんが来ることによってやっぱり商売やっている人は考えると思うのですね。そういうふうな町にしたいと思っていますので、特に若い人には頑張ってもらいたいと思っていますので、いろいろご便宜なりご指導いただければありがたいなと思っております。

望月局長
ありがとうございました。それでは、若い方。

団体員
会長のほうにも若い人に自由な発想でということでやってみないかということで始まったのですけれども、実際やってみると責任もありますし、あと企画のほうも今までやったことないことばかりですので、ですからもうわからないことばかりなのですよ。ただ、そういった意味で、自分たちで自発的に考える力というか、そういった部分がすごく鍛えられたというか、そういったところが今後の、仕事にでも何にでも転化できて、その考えるという力がみんなに養われたというところはすごく今回の大町ウェーブ、5年たったのですけれども、今までの活動も振り返ってみるとすごくよかったなと感じております。ただ、やっぱり今後その地域の、私たち後継者がまた次の世代、子供たちに何とか帰ってきてもらおうか。ただ、私たちも今こうやって戻ってきているということは、どうして戻ってきたのかなというところを今ちょっと逆にひもといてみているところではあります。ひもといてみると、私たちの父親世代というのもすごく景気のいいところで頑張ってきた世代であります。私たちもやっぱりその背中を見て、ではうちらも頑張っていこうというところの世代にはあると思うので、だから今育っていっている子供たちに、うちらがどういう父親の姿でなければいけないかというところだけは、このコミュニティーを通じて楽しく、なおかつちょっとなかなかない新しい事業にすごくエネルギッシュに立ち向かっていく背中を見せることで次の世代、私たちの子供たちがすごくまた活気のある、また元気な町になっていくのではないかなという、そういうサイクルをうまく伝えながらつなげていければ、この町の発展もしっかりしたものになるのではないかなという話は、よく大町ウェーブでは酒を飲みながら、アハハと言いながらでもそういった話を話題にしながら今しておりましたので、そこら辺もご理解いただきながら、ぜひ今後ともよろしくお願いいたします。

望月局長
では、もう一人若い方。

団体員
今回、先ほど話にも出ました日本一長いテープカットというのをやるに当たって、初めて自分たちの手で交通規制の申請というのをやったのですけれども、そのときにすごく大変なことなのだなと、こっちの頭の中では1時間、2時間車とめるだけだからというイメージだったのですね。どこに相談に行っていいかもわからなくて、最初に案だけはつくっていたのですけれども、その案のほうが先に新聞に載ってしまったのですよ。新聞に載ってしまってから警察に行ったら、「新聞見たよ」と最初に言われて、「交通規制かけるの」と言われて、「まだ私たち許可出していないよね」って言われて、「先に載せられてしまいました」と……。それで、軽く最初説教からスタートで、優しくそこから教えていただいたのですけれども、これは県に行って申請してください、これは国に行って申請してください、これは消防署に行って許可をとってください、これは地域に行ってお話をしてきてくださいとかってなったときに、何かそういう窓口ってあればいいのではないのかなと思ったのですね。結局何だかんだで1カ月かかりまして、例えばそれが県庁にあるとか、振興局にあるとか、それでも構わないとは思うのですけれども、そこに行ってまず関係書類にやって資料を提出すれば整うというような、何か窓口ってあればいいのではないのかなって今回思いました。例えば、申請に1カ月かかるとなると、月1のイベントとかというのはできないわけですよね。3カ月に1回なり半年に1回なりという、もう少し詰めていくためにはもうちょっと何かうまい手はないのかなと、単純にそのときは思いました。

望月局長
大分時間も経過してきたので、県全体、皆さんの活動の中でこういったものをやっていったらもっと県、岩手県そのものがよくなるのではないかとか、何かそういったふだんの活動からお気づきの点とか、あと何か県に対する注文とか、そんなものがあったらお聞かせいただければと思うのですが、何かお感じになっていることございませんか。今まで出た話をもう一度膨らましてでも結構ですけれども。どうぞ。

団体員
私の感じていることは、商店会というのはどこも大変なわけですよね。特に、我々幸いなことに若い人がいて一生懸命やってくれるのですけれども、県のほうでももっと積極的に私たちのほうに情報なり提供してほしいと思うのですね。一々こういうのをどうしたらと悩んでいるのだけれども、県のほうから聞けばいろいろ教えてくれるとは思うのですけれども、そこに到達するまでなかなかいかないというのがみんな地元の苦労だと思うのですよね。やっぱり地元の市町村の窓口に行っても専門家がいるわけではないですから、こういう事例があるよと、こういうのをもうちょっとPR、こういう事業があるのだけれども、わからないときは相談に来てくださいとか、そういうふうにしていただければいろんなことがもっとできるのではないかなというふうに感じております。よろしくお願いします。

団体員
先ほど話出たのですけれども、一番、やっぱり何かやっているところを見ていただきたいなと思います。後でこういうことをやっているのですよとかというのではなくて、実際にやっている姿、そのときにやっているスタッフの顔も見れますし、そこに来ている人たちもやっぱりそれも岩手県の人たちでしょうから、すべてその日常が見れると思うのですね。そういうところをぜひ一度見ていただきたいなと思います。

団体員
私からは、山見など大変すごくいいそういう文化がありますので、ぜひ何とか観光事業につなげていきたいと本当に思っておりましたので、そこの、今平泉の文化遺産とかそういったものも、それもこの山見の文化がやっぱり100年、200年たつとそれも世界遺産になれるぐらいのいい文化になるのではないかなと私も思っていますので、そこら辺、県のほうでも注目していただいて、ぜひ今後いい情報をいただければと感じております。

団体員
先ほど「よりーじゅ」のことを気に入っていただいたのですけれども、この地域には昔話が結構多いと聞いておるのですけれども、遠野に負けないぐらい探せばあるよと。私たちにはそれほど伝わってこないのですけれども、そういうのをもっと広げてというのがあればいいなと思うのですけれども、観光資源にもなるでしょうし、あとこの辺には縄文の土器とか、そういうものもかなり埋まっているような話も聞くのですけれども、そういうところを、地権者の方とかいろいろ問題はあるのでしょうけれども、どんどん皆さんにアピールできるような場があればなとは考えておりますけれども、ご協力いただけるとおもしろいではないかと思っております。

望月局長
昔話って結構あるのですか。

団体員
あるそうです。我々の世代でも余り聞かないのですけれども。

達増知事
沼宮内の地名の由来なのですけれども、これはアイヌ語になるのですかね。内ってどういう意味なんですっけ。

望月局長
クルミのある沢、川のほとりというような意味だったと思います。

達増知事
大蛇というのは、もうまさに川や沢の象徴でありまして、そういうのがちゃんと地名と神社と伝説とセットで残っているというのは、北海道から東日本、なかなかないと思います。だから、もう北海道から東日本全体のアイヌ、縄文のそういう文化の一つの典型的に代表できるような潜在力があると思いますよね。あとは、山車をそこから商品化、商業化みたいなお話もありましたけれども、盛岡の山車は、思えば山車の絵を配るというのをやっているのだけれども、Tシャツとかにはなっていないし、全然グッズになっていない、お菓子にもなっていないし、だから盛岡では全然山車がそういう方向には発達していないので、沼宮内が先にやればそういう山車文化の現代的な発展というところで、それこそ岩手を代表、東日本代表みたいなものをねらえると思いますし、そういう伝統文化の素材がきちんとあって、そして若い皆さんがそこにきちんと着目し、完成度高くかなりそれを今実現するというのはすごい将来の希望につながると思いますよ。
あとはいろいろ、ホタテ釣りみたいな、もしあれば、えっ、と驚きを引き起こすというか、やってもらいたいことですね。

団体員
山車もこの町内に5台あるのですけれども、これもみんなと話しして、ほかの組とも話しして、毎年交代で飾ることにできたら、できたときにはそうしたらいいなという話までしているのですよね。

望月局長
ふだんはどうしておられるのですか。

団体員
ふだん全部解体しています。

望月局長
解体しているのですか。

団体員
はい。そのままにしているところもありますけれども、大町のところとしても町の中ですので、かけすというか、小屋をつくる場所がないのです。「よりーじゅ」のところが町有地になっているもので、そこに小屋をかけてしまうものですから、せっかくのお祭りの間にあそこが死んでしまうのですよね。それで、前の農協のスーパーのところにいろんなものはおさめているのですけれども、そこは鉄骨なものですから、改造すればそこができるのではないのかなというふうに考えていたのですけれども、なかなか難しいこともありまして。

達増知事
手続の話は、やっぱり振興局のほうが一つ中心になって工夫をしていきましょう。ただ、安全、治安、そして道路交通を滞りなくやっていくということについては、かなり厳しいので、そこはやっぱりみんなで乗り越える工夫をしていく必要があると思うので、頑張りましょう。

望月局長
何か工夫の仕方あるような気がするのですけれどもね。町のほうとも関係あるので、ちょっとどんなことできるのか相談してみてください。

知事所感

望月局長
そろそろ予定の時間になりましたので、最後に知事のほうから所感を申し上げます。

達増知事
気がついたことはもう途中に大体しゃべったのですけれども、非常に希望に満ちた商店街であり、またコミュニティー活動だなと思いましたので、また何かで見に来たいと、本当に発展していってほしいなというふうに思いますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。やっぱりこういう皆さんに任せている大人の皆さんのそういう下支え、またこういうハード的にもかなりのものが整っているという、そこまで持ってきた先輩方の努力と町当局の努力というのが、やっぱり今こういう形で花開いていると思うので、そういう老若男女との連携もさらに大事にしていただいて、県議会議員の先生方の指導もいただきながらやっていくと、さらにどんどんよくなると思うので頑張ってください。

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