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草の根地域訪問「こんにちは知事です」(平成20年12月11日)

ID番号 N11733 更新日 平成26年1月17日

訪問団体名:大川目町まちづくり協議会
日時:平成20年12月11日(木曜日)15時30分から16時40分
場所:大川目公民館(久慈市)

開会

和嶋局長
それでは、これから県政懇談会「草の根地域訪問『こんにちは知事です』」を始めさせていただきます。
本日は私どもの訪問を快く受け入れていただきまして、まことにありがとうございます。
私は、今日の進行役を務めさせていただきます久慈地方振興局長の和嶋でございます。どうかよろしくお願いいたします。

知事あいさつ

和嶋局長
それでは、開会に当たりまして知事からごあいさつを申し上げます。

達増知事
本日は、お忙しい中このようにお集まりをいただきまして、まことにありがとうございます。県では去年3,700ある岩手の町内会、自治会などコミュニティにアンケートをとりまして、そして県としてもコミュニティが元気であることは岩手全体の元気につながるということで、「元気なコミュニティ100選」というのを選定させていただきました。それを顕彰し、また他の地域に参考にしてもらうということをしていますが、ここ大川目町まちづくり協議会もその「元気なコミュニティ100選」の1つでありまして、今日は本当に久慈発祥の地というこの大川目、来るのを楽しみにしていたのですけれども、ぜひ日ごろの活動でありますとか、またいろいろ工夫されているところなどを伺いまして、このコミュニティ振興という県の政策の参考にさせていただきたいと思っております。
また、県では今後10年の長期計画の策定に取りかかったところでありまして、そういう中で10年後我々はこういうふうになっていたい、10年後我々はこういうことをしていたいというような、そういう県民の希望を束にすれば岩手全体としての10年後に向けた計画ができてくるのではないかと思っておりまして、そういう将来につながる話も伺えればと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

和嶋局長
どうもありがとうございました。先ほど知事のほうからお話しございましたけれども、大川目町のまちづくり協議会様につきましては、当県の平成19年度に創設しました「元気なコミュニティ100選」の団体として選定させていただいてございます。申し添えます。

懇談

和嶋局長
それでは、早速懇談に入らせていただきます。まず、大川目町まちづくり協議会様のほうから活動内容の概要などにつきましてご説明をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

団体員
それでは、まちづくり協議会の1年間の動きの様子を、簡単にパワーポイントを使ってご説明したいと思います。
これが大川目町の全容のポンチ絵でございます。皆さんの資料のほうには住宅地図等入っていたかと思いますが、簡略化するためにこれでポンチ絵をつくりましたので、こちらのほうを参考にしていただきたいと思います。また、お手持ちの資料と若干違うところもあると思いますけれども、参考にしながらスライドのほうを見ていただきたいと思います。
大川目町は、隣接します山形町から久慈渓流を下ってきますと最初の町となります。いわば盛岡から来ますと西の玄関口ということになるでしょうか。人口2,721人、世帯数は1,062世帯の小さな町でございます。久慈城を中心とした久慈発祥の地として古くから栄えてきた町でありまして、農業を基盤に歴史、文化で栄えてきた町でございます。特に自然とか資源の豊かな町であると同時に、それぞれの風土や個人の能力を生かした元気あふれる町だと自負しております。中心に大川目小学校、中学校がございまして、環境教育などにも力を入れております。
こちらが私どもの活動エリアになるわけですけれども、現在大川目町に県営でやっていただいております大規模な圃場整備が徐々に整備されつつあります。これが今お話ししました久慈城の説明の看板となります。右側が久慈渓流の、これは今の景色ですので、ちょっと紅葉の時期に来ますともう少しきれいなのですけれども、これが今の時期です。下が圃場整備しております大川目の一般農道の状況でございます。
まちづくり協議会は、設立が平成8年8月でございまして、今年がちょうど12年目となります。目的は、1から5番(1 地域づくり事業等活性化に関すること/2 スポーツ・文化の振興等、健康で豊かな町民生活に関すること/3 交通安全・防犯・美化等、住環境整備に関すること/4 関係機関及び区域内の住民相互の連絡調整に関すること/5 その他、この会の目的達成に必要な事業)までございますが、この5本の柱を軸といたしましてさまざまな活動をしております。組織は、大川目に在住する住民、団体ということで団体を組織しております。組織構成は、10の専門部となっておりまして、先ほど見ていただきました手づくり山車事業、当時は手づくり山車事業部というのもございましたけれども、やはり1つの組織だとできにくいということで、これについては大川目町全体で取り組んでいる現状でございます。
今年のイベント、まず例年同じような感じなのですけれども、今最後に出てきました、今年度もコミュニティー事業を導入いたしまして、通常の備前夏祭りと銘打って懸賞盆踊りや花火大会をやっていたわけですけれども、ことしは音楽と文化のハーモニーといたしましてイベントを開催いたしました。二十山親方、前栃乃花関ですけれども、彼をお招きいたしまして、あるいは久慈出身の歌手であります、ゆげみわこさんをお招きいたしまして音楽祭を開催してございます。
これが環境整備部でやっておりますが、花いっぱい運動の一環といたしまして、通学路に花植えをしております。これも環境整備部ですけれども、久慈川の河川敷の木を伐採いたしまして、客土いたしまして花壇をつくって、みんなでパチリという感じでございます。これも助成をいただいてやっている事業でございます。
これは、住民協働の道路の管理ということで、県のほうから委託を受けましてやらせていただいております草刈り、清掃活動でございます。これは帰省客のお盆の日の前にやるように、8月の上旬にやってございます。
これは、産業振興部の事業でございますけれども、大川目にはもともと三日市という夜市がございまして、その夜の店を出しながらそこにもイベントをすると。ここは、久慈道の駅のレトロ通りでやりました第1回目の三日市の様子でございます。白虎連の皆さんと保育園の皆さんにイベントをやっていただきました。

達増知事
地域の団体なのですか、この白虎連というのは。東京から団体を呼んでとかではなく。

団体員
久慈市内の方々です。

団体員
これが先ほど言いました備前ふれあい広場、音楽と文化のハーモニー。1部、2部分けましたので、第1ステージが体育館で、そして第2ステージは花火を上げまして、スポーツ少年団の皆さんもこの日は、たまたま今年小学生も中学生も市内で勝ち抜きまして県大会に行きましたので、一人一人をこの場で褒めてやるということでございます。
これがいよいよクライマックスになりますが、懸賞盆踊りとなります。右下が中国人の研修生ですけれども、国際交流、大げさですけれども、一緒に踊っていただいております。ちなみに、これが昨年の小学校でやりました多摩交響楽団を招致した、40人ぐらいのプロの奏者をお招きして演奏していただきました。
これは、社会福祉部を中心といたしました大川目町全体の敬老会の様子です。407名でした。ここにも小中学生、お年寄りの方にとってはお孫さんに当たるわけですけれども、この日はお手紙とかをまじえてプレゼントをやりますが、そのほかにこうした踊りとか歌を披露してございます。
これは、伝承部門のことでございますが、特にこれは、剣舞は大川目小学校全員が取り組んでいるイベントでございます。ですから、大川目小学校の卒業生は全員がこれを踊れるということになっております。
それから、右からいきますと、虎舞、これはお祭りの山車の前にやっていますけれども、これと、それから駒踊り、大川目保育園で取り組んでおりますが、子ども駒踊り、そして2年前に初お披露目いたしました山口神楽でございます。上がみずきだんごづくりで、これはお正月行事のこれも伝承としてやって定着しております。
健全育成、これは重複いたしますので、郷土祭の中でもやっておりますし、右下のこれは久慈琥珀、また団体員がつくりました龍が出てくるのですが、その小久慈焼を中学校3年生の皆さんに毎年やっていただいております。夢明かりをつくっております。
これが、くどいようですが備前組の、今年9年目になりましたが、9年間の山車をお見せいたしたいと思います。
2002年、この大滝の主が不老泉に設置した龍の首になります。
これが昨年の久慈城下町火消したちの雄姿ということでやりまして、そしてこれが今年の、先ほど見ていただいた山車となります。
小学校2年生は、総合学習の時間に山車の見学といいますか、歴史の勉強に毎年取材に来ております。
これが先ほど言いました、もう説明は要らないと思いますが、岩手名水20選の不老泉の水口が余り、塩ビ管で色気がないということで、団体員が手を挙げまして私がつくるということで寄附したものです。

達増知事
格好いいですね。

団体員
これも三日市、郷土祭ですので。
外里遺跡ですが、これについて語れば長くなりますので、これは後で資料のほうを見ていただきたいと思います。郷土祭の展示部門の様子です。
これはバザーです。
郷土祭の中で珍しいと思うのですが、大川目町では昔から、小中学生に意見発表として自分の意見を言っていただいております。私たちが青年というか、20代のころは青年の主張みたいに発表して、久慈市の大会等もあったのですけれども、久慈市の大会がなくなったところで私たちはやっておりません。今は小中学生に限定しております。
この山口柿、実は昔々、弘法大師様が大川目に立ち寄ったときに、すばらしい、いたいげなおもてなしと仏に対する心遣いということで、功徳の実ということで、大川目にしかならないこの山口柿を授けていったというお話がございまして、俗にこれは大川目にとっての希少種と言い続けて大事にしております。
この辺が住民参加型歩道ということで、除雪の機械を預かりまして通学路の除雪をしております。
ということで、この雪が解けますときれいな桜が小学校に咲くということになっております。
以上でございます。ありがとうございました。

和嶋局長
どうも大変ありがとうございました。
それでは、懇談のほうに入らせていただきます。これからの進め方でございますけれども、協議会の皆様のほうから自己紹介を兼ねまして、ふだんの活動内容、今概要につきましてご説明いただきましたけれども、それぞれの役割なりいろいろご苦労があったことと思いますので、それらのお話をいただきまして、その後に地域におけるコミュニティーのあり方などの自由な意見交換に入らせていただきます。そして、そのさらに後に、最後に今度は新しい長期計画の策定に向けて、皆様がこれから岩手でどのようなことをしていきたいのか、あるいは将来どのような地域でありたいのかなど、いずれ県政全般についてのご意見等を自由にご発言いただいてお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
それでは、会長さんのほうから順次お話しいただければと。

団体員
当協議会の会長です。私が、当時まちづくりを立ち上げる前、先ほどあったように平成8年から立ち上げですが、その前にはそれぞれのいろんな活動、婦人会とか青年会とかあったわけですが、久慈市内には先進的にこういったコミュニティを社会福祉協議会みたいなところに2つあったわけですね。それを継承しながら、何とか町全体でできるものがないかということで研究しながら、先進事例を参考にしながら、また独自なものを含めて、当時私は一部長として、その都度、当時の市議会議長、その後の議長とも、ここ3人続けて市会議員の方が会長を務め、その中でいろんな方向をたどりながら、今説明あったような形で10部の専門部をつくって、それぞれが連携し合いながらやっていこうということで、先ほどお話があったように、ここは1地域の中に1小学校、1中学校ということで、地域の中にはすごくまとまりがある場所だと私は思っていますけれども、そういった中でどういった活用の仕方がいいのかなということで、婦人会とか青年会がなかなか組織が、弱体化しているわけではないですが、そういった面でこういった組織を立ち上げてつくっていったことがよかったかなというふうに思っています。
今山形村と合併して久慈市になっていますが、当時は久慈市がちょうど、私たち大川目が一番盛岡に近いという形で、県都のほうから来ると大川目町は久慈市の入り口だと、そういう面で何とか環境の面とかいろんな面で情報発信したいなということで立ち上げて今日に至っているという状況です。私も12年間、いろんな面で一番よかったというのは、そういった夏祭り、夏祭りが発足した次の年から始めていますし、お祭りは翌々月等で、今年が9年目だったのですが、一番よかった点というのは、子供からお年寄りまで、最初は手探り状況で手づくりしましたので、本当にお年寄りから子供、それから大人までみんなが連携し合いながら触れ合っていったところで、本当に一つの地域というふうな形でなってきたのが、すごくつくったのがよかったのかなと、そういうふうに思っています。

団体員
副会長を務めております。まちづくりのほうは最初から携わっておりますが、このほか区長とか集落の町内会長とか、そのほかいろいろ団体に顔を出しております。
それで、まちづくり協議会のほうは、先ほどスライドでご紹介申し上げましたとおりでございますが、地域活動を通して感じていること何点かありますのでお話ししたいと思いますが、地域活動あるいは産業振興にかかわってのこの助成なのですけれども、よく知恵出せ、それから欲出せ、元気出せと言われるわけでありますが、知恵と元気のほうは何とか出せると思いますけれども、欲のほうはどうしてもかけ声で前のほうに進んでいかない傾向があるのですが、特にソフト事業について単年度助成でなく、できますならば、物によっては一定の期間ですね。例えば二、三年のスパンでもってお考えいただければ、その成果とともに事業が定着してくるのでないかと、このように思っております。
特にも大川目町まちづくり協議会の、先ほどお話しありましたように県の「元気なコミュニティ100選」にも入っておるわけありますが、そうしたところをいろいろな事業については優先して配分していただいて、そうすることによって文字どおり他のモデルに成長していくと思いますので、そうした面での側面からの支援をお願いしたいと、このように思います。
それから、いろいろ先ほどスライドありましたが、まちづくり協議会のほうでも、そのほかの町内の団体もそうなのですが、花いっぱいとか、あるいは河川敷の環境とか、あるいは除雪とかさまざまやっているのですが、県にかかわる部分については事前に、というのはけがをした場合の対応なのですが、そうした場合、事前に申告あるいは承認等があった場合は、何とか適応させるような制度をつくってもらえば非常に助かると思います。それぞれ団体で傷害保険掛ければいいのですが、経費の面とかいろいろ手続ありますので、そういった面でちょっとお考えいただければ助かると思います。
以上です。

団体員
副会長でございます。私のほうからは、農業関係につきまして、先ほどスライドでもありましたけれども、今県のご配慮によりまして経営体育成基盤整備事業を実施しているところでございます。85ヘクタール、受益者193戸の中で平成14年度から21年度、来年で終了という見込みであります。これにつきましては、いわゆる高度な経営体育成、これを目的にしましてこの基盤整備事業を手段として県のご配慮等をいただきながら取り組んでいるところでございます。そういう中で、大川目町は産業といっても、これまたないわけでありまして、このわずかな水田農業が、これが産業と言えば産業であります。その中で、この田畑、ご案内のとおり、戦後農政の大転換、いわゆる品目横断経営安定対策、今は水田経営所得安定対策に変わったようでございますが、この国の制度の内容につきましてはそれぞれのとらえ方があるわけでございますけれども、私どもは小さいこの水田、今基盤整備が85、全体で百ちょっとという水田でありまして、そして小規模農家が多いわけでございます。そういう中で、今回のこの国の施策につきましては、私どもは小農切り捨てであると、そのようにとっておりまして、やはりわずかな田んぼでも先祖伝来の水田を集落で、集落の田んぼは集落で守っていこうではないかというようないわゆるキャッチフレーズ、それから生産組合の多くのご賛同をいただきまして、過半、これもまた県の出先機関のご指導等をいただきながら、大川目営農組合を設立したところであります。
今現在は、この基盤整備事業の担い手もあります。基盤整備事業の中の担い手もあるわけでありますが、営農組合の中にいわゆる国の助成、受け皿事業としまして法人を設立いたしました。これは、私どもは営農組合の中にいわゆる受け皿となる法人、2階建てということでそう呼んでおります。そういう中で取り組みをしておりますが、ご案内のとおり、県の二重の補助ということになるということで、今この基盤整備の担い手のほうの補助事業絡みで今進んでおりまして、私どもの新たにつくった営農組合の中のいわゆる事業等々なかなか、県のいわゆる助成等々にありつけ得ないでいるというのが実態でございます。そういう中で、いろいろご指導等々はちょうだいをしておるところでありますけれども、でき得るものであればこの国あるいは県等の担い手アクションサポート等事業等々、この地域の協議会に働きをしていただきまして、何とかこの事業等を大川目営農組合の、この法人等の営農組合等への今後の事業活動にご配慮いただければなと、このように思っているところであります。
やはり今回の国のこの政策につきましては、この考え方はわかるのでありますが、いわゆる担い手に、ただ当大川目町の場合には、やはり先ほど申し上げましたように面積も少ない。それから、その中にも193のいわゆる事業の受益者もおります。そのほかにもまだまだおります。やはりこの大規模の、いわゆる農地を集積するということもまたこれも必要でございます。基盤整備事業で進めておりますけれども、やはり当大川目町の場合にはこの農家の方々、飯米農家でも1反歩でも2反歩でもやろうという、いわゆる町民とは一緒にやっていきたいなと、このように思っているところでございます。ひとつよろしく今後ともご指導、ご配慮いただきたい、このように思います。

団体員
社会福祉部長です。先ほどスクリーンのほうでも見ていただきましたけれども、社会福祉部としては敬老会、もちろんどの役員の方にもお世話になっていますけれども、敬老会がメーンで、それからお楽しみたぐきり会というのを年2回やっております。それは、大川目町を4つに区切りまして、1年に2回、2年かけて一巡するわけです。それで、ことしはもう8回終わりまして、ことしは9回目なのです。このお楽しみたぐきり会というのには70歳以上の方、久慈市では74歳から、5歳からと敬老会やっていますけれども、大川目では70歳以上から、ひとり暮らしの方、2人だけの方を迎えにいってくるというので大変喜ばれています。これは、今は社会福祉協議会でもふれあいサロンってやっていますけれども、それ以前から大川目は取り組んで平成16年から取り組んでおりました。随分と喜ばれているからこれは続けていきたいことだなと思っています。
それから、社会福祉部ということでもないのですけれども、備前組の賄いというのを女性が一丸となってやっております。それは各地区から、男性の方ももちろんすばらしいのつくりますけれども、そこのところで各地区から老いも若きもということで、必ず4日間手伝いに来るのですね。それは随分いいなと思っています。それは、ふだん会うことがない女性の人たち会います。若い人も、しゅうとめさんの人も、お嫁さんの人も、お姉さんの人も会います。それは、同じ町民としてなかなか会わないけれども、厨房で一丸となって何時まで任せる、カレーライスが250食だ、280食、あれは随分いいことだなと私は思っているのです。
また、前に戻りますけれども、このたぐきり会は続けていきたいことだなと思っています。
以上です。

団体員
事務局長ということで、私もまちづくり協議会設立から、事務局次長からスタートしまして今事務局長ということで仰せつかっておりますが、私の場合はPTAのほう、会長を6年と、その前副会長とかといいますと大体15年ぐらいPTAに活動しておりました。今も高校の評議員という形で携わっておりますけれども、そういった意味で私は健全育成を中心としたまちづくりという形でタッチしてまいりました。また、1年間の行事に皆さんと一緒に、子供からお年寄りの方々までの中和剤というか、カンフル剤になれるように今頑張っているところでございます。特に公民館の方々、あるいは久慈市の方々にもご協力をいただきまして、今こういうふうに行事のほうとか年間を通してやらせていただいているという状況でございます。
以上です。

団体員
建築士の仕事をずっとやってきております。大川目町まちづくり協議会には発足当時からずっと何かの役で携わっております。そのほかに消防団の班長、大川目保育園の理事、また子供が中学生のときはPTA会長をやらせていただいておりました。4年前に備前組組頭を仰せつかりまして、現在に至っております。そんなことで1年じゅう山車のことばかり考えております。
さっき言った備前組は9年前に立ち上がりました。当時としては珍しい実行委員会方式で結成されまして、以来、久慈秋まつりに手づくり山車での参加をずっとやっております。祭りの当日は、保育園や小学校、中学校、そして大人も含めまして約270人の大勢で運行しております。それに虎舞や駒踊りも参加しますので、沿道から、見物の方からは絶賛を得ております。この山車は、1作目から9作目まではすべて大川目に関係する題材が舞台になっております。大川目町にある久慈城出身の有名な武将のことや、それから大川目に伝わる昔話の中から題材を決めて制作しております。先ほど知事さんが山車のところで、歴史には大変お詳しいようでしたので、実は歴史物が第3作目に、秀吉に挑んだ九戸城、それから5作目は久慈城主、津軽安東水軍を破った。それから、9作目がことしですけれども、武将為信、津軽を統一でございます。
それで、一番大事なこの事業の目的でございますけれども、歴史的物語や言い伝え、それから民話、郷土芸能などを手づくり山車として創作し、また秋まつりに参加することを通して青少年の郷土理解や文化創造の喜び、世代間の交流と親睦を図るということを目的として活動しております。
以上でございます。

和嶋局長
ありがとうございました。この地域の活動の概要についてご説明いただきまして、また役員の皆様のほうから今それぞれの立場での役割なり活動の中身について補足説明をしていただきました。「元気なコミュニティ100選」に選ばれたゆえんがよりよくわかったかなという感じがいたします。

団体員
私のほうから一言ちょっとよろしいですか。補足ということではないですが、今まちづくり協議会は、ここの950世帯ぐらいあるわけですが、そこの各戸から、世帯から2,000円をちょうだいいたしまして運営しているということで、山車のほうは寄附とかそういう形でやっているのですが、相当大々的な総体的な形ではこういったまちづくりの役員自体が町内の全体を、町内会長、または区長等と連携しながら相互に、一人一人の活動というのはほとんどが今ここにいる役員の方が同じ形で役員会を開いていろんな事業をやっているという形なので、総体で取り組んでいるということなのですね。そういった意味では、先ほどコミュニティ推薦という形でもあったように、私たちの場合にはもう全体が取り組んでいるという形になります。

達増知事
町内会は幾つあるのですか。

団体員
町内会が13地域の町内会、あと区長は行政区と一緒のところもあるのですが、町内会としては13あって。

達増知事
それぞれに子供会とか……

団体員
ありますね。

達増知事
青年部とかそれぞれ。本当にこの規模がちょうど、1小学校、1中学校の規模というのが非常にまとまりがあっていいというのは、本当にそうなのだなという印象を受けました。また、久慈城跡があって、あとは川もあり、そういう自然に恵まれ、また歴史と文化もあって一層まとまりやすいのだと思いますけれども、でもそういう条件があるだけではだめで、やはりきちんとチームワークといいますか、地域の皆さんが協力し合ってそういう条件のよさをさらに努力と工夫でコミュニティー活動を実現しているというところが大変すばらしいのだなというふうに思いました。
あと、除雪ボランティア等の保険については、これは本当に全県的な問題でもあり、いろいろ知恵を今絞っているところですね。協働という、協力の「協」に働くの協働ですよね。行政と住民と一緒に、あるいは役割分担してというときに、そういう保険の問題どうするのかというのはひとつの論点ですので、そこは、うまくやれればいいと思っています。
農業については、水田、県の方針は基本的には水田は国の助成がいろいろあるので、まず国のほうの制度を利用してください。県単独は水田以外の野菜とか花卉とか、国の仕組みがないようなほうに県単独をというのが基本的な大枠組みにはなっているのですけれども、国のこの担い手育成の新しい仕組みについては、小農切り捨てというそういう論点もあるところなのですが、そこを岩手型集落営農方式というような、ちゃんと地域を守るような形でうまく運用していけないかということで取り組んでいますので、岩手型集落営農への支援についていろいろありますので、その辺相談されながら工夫していただければいいのではないかなと思います。
お年寄りや子供たち、あとはボランティアのそういう活動の輪が広がっているというのは大変すばらしいと思いますし、備前組の賄い役、ふだん会えない皆さんに会えるというのが本当にお祭りのよさだと思います。確かに、ともすればふだん家事とか、あるいは農家の自分のところの仕事とかでなかなかそういう大勢の人と会う機会がない女性の方々が、お祭りでふだん会えない人に会うというのは本当にすばらしいことだと思いますので……

団体員
全地域から来ますからね。

達増知事
そうか、それがまた大きいのですね。それがやっぱりこの協議会がスタートした成果だと思いますので、ぜひぜひ頑張っていただきたいと思います。

団体員
1つよろしいですか。済みませんけれども、自慢したいことが1つあります。私男女共同参画の県のサポーターでもありまして、久慈市の推進委員長もやっていますけれども、よく町で聞くのだけれども、大川目だけは自慢している。男性の方もすごく台所手伝ってくれるのですね。

達増知事
いいですね。

団体員
もう運ぶのも運んでくれるし、また終わってからでも、机はともかく、コップでも何でも、お皿でも、そして女性が洗ってそれをちゃんと片づけてくれる。それで、私はすごいそこのところをうれしいというか、ありがたいというのか……

達増知事
男ばかりのところに女性が参画というのだけではなくて、女性の仕事と、ともすればされていたかのようなところにちゃんと男もやるという、そういう双方向の協働参画というのは非常に大事だと思いますね。

団体員
そうなのですね。そこのところでやってないとかと言ったこともないし、やってちょうだいと言ったこともないのだけれども、自発的にそういうふうにしてくれるというので、そこはすごく私、我が地域さすがと思っています。

達増知事
すばらしいと思います。

団体員
また次にやってくれるでしょう、今褒めましたから。

和嶋局長
今お出しいただいたお皿のものについて、ちょっとご説明していただけますか、せっかくですから。

団体員
当地域は古くからやっぱり水田、さっきあったのですが、ちょっと山奥も含めた部分もあるので、そういうところでやはりどうしても豆という、穀物類が多くて、そこでつくって、公民館とさっきありましたけれども、そういった部分で、みそというのはニンニク入ったみそで、食べたことあると思いますが、そういったものを地域でつくって、豆もつくってそこで豆腐もひいていますので、きょうはそれと、それからもう一つきょうは私もうちでつくってきたのですが、山口柿、これ渋ガキなのですね。1週間ほどしょうゆ袋に詰めて、2種類この辺には柿があって、さっきの大きいもう30メートルもあるような大きい木なのです。すごく太いですが、折れやすいということで、それがここの地域に、大川目地域にしか育たないという木なのです。種なしなのですけれども。

達増知事
珍しいですね。

団体員
よその、これも地域でしか育たないというものですから、よその地域にはないということで、ほとんどが干しガキで昔はつくっていたようなのですけれども、きょうはそちら2つを一応用意させていただきましたので。ちょっと渋が、ちょうど2週間ほどたっていますので抜けたかと思うのですが。

達増知事
甘いですね。これはいい。

団体員
それから、先ほど手づくり山車の組頭の方からいろいろ題材、手づくり、題材もこの郷土文化でずっと最初からとらえているわけですが、この郷土、歴史、文化について、今も、席におりますが、大川目公民館のほうでこの郷土の歴史、文化についていろいろ熱心に取り組んでおります。小中、一般の方々、これに呼応して、例えば久慈備前義治、後の津軽藩主、青森県の鰺ケ沢ですか、そこを何度も訪ねて向こうのほうと交流したり、そういった面で公民館のほうでいろいろ熱心にやっていただきまして、学校、公民館、地域が一体として郷土歴史、文化について見直しをしたということで盛り上がっております。

達増知事
鰺ケ沢にまた行かれることあるのですね。

団体員
中学校が相互交流しているのです。公民館事業が最初やったのですが、今は中学校同士が相互に交流して、1泊して。

和嶋局長
先ほどボランティア保険の話ございましたけれども、除雪の方はちょっと私は、済みません、承知していないのですけれども、今河川整備などで、もう正直言って金のない時代ですので、これが県の予算でやるとなればほんの一部しかできない、本当に緊急な部分しかできないというような状況なところを皆さんのほうから、地域の方々からお手伝いいただいて、ボランティアも参加していただいて、重機だとかあるいはそういうふうなものについて県のほうで金を支出して、いわゆる予算が少なくて済むわけです。そして、多くの整備をしてございます。その中にはボランティアの傷害保険等も入ってございますので、今のご質問、除雪の方は承知していないので恐縮でございますけれども、お話は土木部のほうにも伝えて検討してもらいますので。
一通りその活動の内容につきましてはご説明いただきました。これからのコミュニティーのあり方というのですか、そのことについてもし皆様のほうでふだんお考えになっていること、あるいはここでの将来の、どういうふうに持っていけばいいのかなとか、そういうふうなところにつきましてご意見等ございましたらお話しいただければと思うのですが、どうですか。

団体員
私は、このパワーポイントをつくりながらいろいろ自分の私的なところも入っていますけれども、今年やりました備前夏祭りというのを音楽と文化のハーモニーという形でやった意味は、古きを訪ねてという部分もいいのですけれども、やはり新しい若い人たち向けの音楽とか集まれる場所づくりというところにもやはり気を使っていかなければだめなのではないかということで、8月13日のお盆前の忙しい時期ではございましたけれども、やったところ、昨年は1,200人でしたけれども、今年は1,500人ぐらい来ていただいたのではないかなというふうに思っておりました。

達増知事
二十山親方が来たという催しですね。

団体員
ええ、ちょうどその日は南部久慈場所の日で巡業の日だったのです。

団体員
花巻が前の日でしたか。

団体員
二十山親方も忙しいところだったのですけれども、1時間ぐらい時間割いていただいて来ていろいろトークショーをやっていただいたということです。そういった意味で、これからも子供たちの、若い人たちの居場所づくりも含めて、あるいは文化の伝承というのもやっていく必要があるのではないかなという、バランスがやはり大事なのかなという感じがします。

団体員
私のほうから。事務局長は、本人が言えないでしょうけれども、一番事務局のほうに確かに、600万程度の予算やっていますので、なかなかお客さん全部やってしまうと、本当に仕事を投げてやってこなければならないというのが、その辺が今、2人同じ職場にいるのですよ、事務局。そういう面で大分助かっているのですが、やはりずっとまちづくり協議会立ち上げたときから、事務局体制がなかなか難しいなという部分があるのと、もう一つは、今いろんなイベントをやるときに町内に全部お願いしているのですが、例えば三日市という事業、それから夏祭りの事業とか、お祭りの事業とか、それぞれ町内に協力者をお願いして、ボランティアでやっているのですが、そういった面で同じ人が何役もやっているということで、新たな人材の発掘というのですか、そういった若い方が入れるようなやっぱり状況を今後つくっていかないと長続きしないだろうなということで、一番問題は今多分そこになってくるのではないのかなというふうに思っています。
私たち地域には、小学校はさっき言ったようにお祭りとかいろんな面でコミュニケーションはとれているのですが、働く場所の関係、どうしてももう卒業すると出ていってしまって、帰ってきたくても、例えば今神楽って伝承させたのですが、今中学生の子がやっているのですけれども、どうしても出ていって、帰ってきても仕事がないということで、なかなか伝承を伝えていきづらいなという部分は今一番問題なのかなというふうに思っています。

達増知事
そうですね。若い人の確保という意味でも、やはり地元で働いていく場がないとなかなか大変ですからね。ここは、雇用は岩手全体の問題でもあるのですけれども、特に県北の問題、特に久慈圏域の問題だと思っていますので、そこはしっかり取り組んでいきたいと思います。今またさらなる雇用の危機ではあるのですけれども、当面急に失業するとか就職できないとかいう対策を、対策本部を立てて取りかかっているところなのですけれども、同時にいろいろ政策金融で、国の仕組みもですし、県もいろんな新しい希望ファンドとか、農商工連携ファンドとか、そういう、新しい事業を起こしやすいお金を積んでいるところでもありますので、前向きにやっぱりこの久慈にも、今ある仕事を守るのはもちろんですけれども、さらに新しい仕事をふやすような工夫をしていきたいと思います。

和嶋局長
沿岸・県北に有利な資金を、去年でしたか、二、三年前にできました。去年の実績は、県内枠40億のうち20億以上がこの久慈管内で消化してもらいました。それだけほかの地域よりは皆さんご利用できたのかなと思っていました。

団体員
今スライドでご案内のとおり、今回のこのまちづくり協議会、非常にいろいろなイベント等もあり、これの財源はいわゆる寄附、一部助成もいただきますが、私はもう町民からの寄附というのはもう限界だなと。今後新しいものをやる場合には、今までやっておったもの何かをいわゆるやめるとか、そういう中でやりくりもしているというのが実態なわけで、そういう中で、先ほどは私農業関係を申し上げたわけなのですけれども、やはりいろいろの県なりあるいは市なりのコミュニティーにかかわる助成はもちろんですけれども、いろいろな活動を実施する中で財源の措置というのを求めていかなければならないのかなと、このように思っておるわけです。
そういう状況の中で、私は先ほどの農業関係一つを見た場合に、非常にすごい大きなものがあるなと。農業関係だけでも担い手アクションサポート事業なんていうのが大きく、来年度は22億3,000万という国の予算があったり、143.3%、いわゆる4割がふえてくる。これらをできるだけ活用させていただければなということで私が申し上げたわけです。そういう中で、ややもしますと農業関係はやはり県南のほうに重点配分と。例えばですけれども、いわゆるこの国の農業の経営安定対策の中での目玉、これは、私は環境、水、汚染対策ですか、これが国からあったわけですね。残念ながら県では財政的な面もありまして、いわゆる地域を限定したということもあったわけですね。私どもとしては、やはりそういうものは何とかして、そういうものを生かしながら地域のまちづくりにしていきたいなと思っているので、ひとつ県北も、先ほどは局長さんからは、久慈市が非常に使っていると、非常に私はありがたいことであるなとは思っておりますけれども、ひとつ今後もよろしくお願いします。

和嶋局長
時間もだんだんに予定時間迫ってきましたので、最後に、先ほど知事のほうからもあいさつでも申し上げましたけれども、今現在はおおむね10年後の希望ある岩手づくりに向けた今後の県政運営の指針となる新しい計画の策定に向けて検討しているところでございます。そういうことで、策定に当たって岩手の将来の姿を県民の皆さんとともに描きながらやることが何よりも大切だということで、少しこれから、10分ちょっとぐらいしかございませんけれども、皆様からこの地域活動を通じて将来どのような地域でありたいか、あるいは新しい計画についてどのような計画であってほしいか。いわゆるコミュニティに限定しないで、それぞれのご意見等あれば、お話を伺えればというふうに思います。どなたか。

団体員
岩手県全体というか、今後やはり、さっき副会長からあったように、ここは1次産業、海、農林水産業という形で、当面世界的には食料危機も来るかもしれないし、本当に岩手というのはそういう意味では恵まれた自然ということで、そこに活路を見出すしかないだろうな。もう一つは、観光ではないのかなと私思うのです。当地域には本当に古い歴史と伝統、山口八幡とか、あと慈光寺という古いお寺もあって、いろんなものがあるのですが、実際さっき言った久慈城址も、民地なものですからなかなか整備されないという部分があって、それで観光客もちょっと呼べないなという、なかなか、本来であればゆっくり回っていただきたいような、本当は私もいずれ盛岡の歴史の中で、ここにちょうど久慈城址見た方が県の指定してもいいというぐらいだったようなのですが、やはりどうしても民地の関係でできなかったということで、今当市ではやっぱり久慈においても城跡の整備がなかなか追いつかない。もう一つは、あとさっきスライドで出ました久慈渓流というすばらしいところがあるのですが、やはりがけの崩落地でなかなかそこも遊歩道もできないという、そこら辺もあって観光客もなかなかここは素通りという感じがあるので、今のところはそういった農業、第1次産業とそういった観光産業をやはりこの辺は重点的にやっていくしかないのかなとはいうふうには思いますけれども、その点について。

達増知事
お米はやっぱりお米ならではの難しさがあるのですよね。米価が下落するとか、それで国も手を変え、品を変えいろんなスキームを考えているけれども、どこか抜本的に米をつくっている人たちがちゃんと安定してつくり続けられる仕組みをがちっとつくることが必要で、その辺は国に対して働きかけていきたいと思います。
あと、久慈渓流は本当に私もすばらしいと思っていますし、久慈城址も国道281号線からすぐなわけですものね。ですから、久慈渓流も何とか生かす工夫をしていきたいなと思っているところです。結構観光バスこの辺来ていますからね。もう少し久慈城址まで足延ばしてもらったりとか、本当、もうちょっとというところだと思いますので、そこは次の10年の課題かなと私も思います。

団体員
今観光のお話、最初のところにもあったのですが、久慈渓流、観光客は素人はどっちかといえばお決まりコースを回る。それから、プロとかノンプロはどんどん奥地に入っていると言われるのですが、久慈渓流もどうしても県内の場合は資源活用型になると思うのですが、ちょっとポイントを整理して、今もお話ありましたが、例えば駐車場とかあるいは観光案内板とかもっともっとポイント整備をすると、余り大がかりでなくてもポイント整備をすると結構アピール性が出てくると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

達増知事
紅葉もすばらしいですし、新緑もすばらしいですし、あと一度、冬に雪が降ったばかりの朝、そして雪が降って、あと空が晴れたところというのはまた物すごくきれいで、雪が降ったばかりのこの景色というのは、ほかのそういうところと比べても格段にきれいだったのですね。

団体員
あと一つ、どうしてもお願い、ご配慮いただかなければあれなのですが、今知事さんも地域医療についてはいろいろご苦労いただいているようですが、久慈病院の場合も、どうしてもこの地域は交通網が弱い山間地を抱えているということで、どうしても県立の久慈病院に頼らざるを得ない状況なのですが、そうした中で先日もベッド数の削減の記事が載っておりましたが、この地域の救急基幹病院なわけでございますので、これだけは何としても守っていただきたいということでご配慮いただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

達増知事
そうですね。ある意味体制の立て直しといいますか、本当に久慈病院が機能してこの二次医療圏という中で、地域の皆さんの健康と、あと命ですよね。特にいざというときの高度な医療がきちんと受けられるというところを確保するのがまず今最優先だと思っていまして、もう少し我慢すれば今年から医大の定数とかがふえて、それこそ10年後には大分お医者さんもふえるのですけれども、そこまでをどうやりくりしていくかだと思っているのですが、とにかくまず命が最優先であるということ、それを地域ごとにきちんと守っていかなければならないというのは、もう医療局に任せるだけではなく県全体の課題だと思っていますので、しっかり取り組んでいきたいと思います。

団体員
久慈病院も減るわけですか。

達増知事
ベッド数とか、あとはいろんな体制面で効率化ということを一定程度する格好にはなるのです。結局今の体制のままだと、もう本当に今この瞬間にも勤務医がばたばたと倒れて、久慈病院の診療科がさらに機能しなくなったり、中央からの応援も来れなくなったり、また診療センターにしたところも、入院はおろか日中の外来すら受けられなくなる瀬戸際に来ているのですよね。だから、とにかく今この危機をまず何とか乗り越えなければということで対策を練るところなのですよね。

団体員
救急車で行って、胃に5センチ穴があいて今すぐ手術しなければならないという、手術する先生もいらっしゃるのだけれども、麻酔科の先生がいらっしゃらなくて、結局4時間ぐらい待ったあげくに八戸に行くということありましたのでね。

達増知事
これは、国立がんセンターすら麻酔医が不足して手術できなかったりしているのですよ。だから、本当に全国的に麻酔医は不足していて、本当にちゃんと久慈にも専門以外でも麻酔ができる外科の先生も含めてちゃんといられるように何とかしようというところです。
○和嶋局長 いずれ今、知事が言われたように、これはもうここの地域のみならず全県全国の問題で、その中で必死になって、久慈病院の院長、一生懸命頑張っていました。医師確保から何から。詳しいことはよくわからないですけれども、ベッド利用率の余裕は多分あるのではないかなと思います。そういうふうなところも勘案しながらの判断ではないのかなと思いますけれども、その辺のところはそういうお話がありましたということは伝えておきますので。

団体員
お願いします。

和嶋局長
細かな数値のデータ等は、私も今わかりませんけれども。

団体員
ベッド利用率は100%ではないという話ですね。というのは、違うほうで私ボランティアで、そうなっても余り変わらないという、例えば、削減するよと言いましても今とさほど変わりはないだろうというお話でしたね。100%なっていないから。

和嶋局長
そのために入院できないなどということは多分ないというふうに、前にお聞きしたときにはそういうふうな記憶ありますけれども、いずれ今のような話はつないでおきます。
あとそのほか何かないでしょうか。大体時間になりましたけれども、よろしいですか。
どうも大変貴重な時間ありがとうございました。最後に何か。

達増知事
本当に全県的にも、あるいは全国的にもモデルになるようなすぐれた取り組みだと思います。それもやはり地域の皆さんの努力でこうなっているので、その努力がちゃんと実を結ぶように産業政策、農業政策等々も含めて県のほうでもしっかり対応していきたいと思いますので、ぜひこの調子で頑張っていただきたいと思います。きょうは本当にありがとうございました。

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